小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

散歩道で隠れんぼ

2013-04-22 | 犬&猫との暮らし



 ブナが亡くなったときに天使になったブナを描いてくれたゼンヨージ画伯が、クリが亡くなったことを知り、今度はこんなに可愛いイラストを送ってくれた。

 それはそれは寂しいですね。。。。
 「元気出して~」ってみんなで
 いろんなところに、隠れているかもしれませんね。

 って。もう、ゼンチャン、ボロ泣きだよ~。
 
 でも、ホントにこうして隠れているかもしれないと思うと、すごくうれしい! ゼンチャンって慰める天才だな。

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贈られたブリザーブドフラワー

2013-04-22 | 植物

 ブナのお悔やみに、ピッコイ&アユンギ母が贈ってくれた花は、もう3カ月も経つのにまだきれいに咲いている。これはブリザーブドフラワーなのね。

          

 そして、クリのお悔やみには、モスのウサギが花束を抱えているといった、また趣の異なるフラワーアレンジメントを送ってくれた。

            

 説明書によると、このウサギの形をしたモスは生苔に特殊な加工を施したもので、水やりをしなくても2~3年も鮮やかな色を保っているらしい。

 日本人は仏花というと白や黄色のマムなどを織り交ぜ、しめやかな雰囲気のものを選びがちだけど、こういった華やかなアレンジメントも祭壇が明るくなっていいものだなと思った。

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絵本『わすれられない おくりもの』

2013-04-22 | 犬&猫との暮らし

         

 ブナが亡くなったあと、先に天国に行った姉妹犬ピッコイの飼い主さんから届いた絵本『わすれられない おくりもの』。


 これはピッコイが亡くなってしばらくしてから、お散歩でいつも会う方が「あなたにあげたいものがあるの」と言って、ピッコイ母にくれた本だそうです。

 森のみんなに慕われていたアナグマが年老いて亡くなります。哀しみに打ちひしがれていた森のみんながアナグマの死をどう乗り越えていくか……、こころの結びつきを教えてくれるぬくもりが残る物語。

 この絵本を贈ってくれた人は70代の女性で、その人の愛犬はずっと前に亡くなり、毎朝、ピッコイたちが集まっていた小磯の丘に一人で歩いて来て、みんなを撫でてくれていたそうです。

 きっとピッコイもその方に可愛がられていたのでしょう。ピッコイが亡くなったことを知り、そっと渡してくれた絵本。愛犬を亡くした哀しみが分かるからこその慈しみ深い行為ですね。そして哀しみと同時に、やがて逝ってしまった愛犬との豊かな思い出を時が運んで来てくれることもよく分かっている人なのでしょうね。

 私はトチからもブナからもクリからも、忘れられない贈り物をたくさんもらったんだなあ。ブナとクリからの贈り物はまだ笑顔で思い出すことは難しいけれど……。

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