小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

大きなマスクとゴーグルの人

2020-04-08 | つぶやき
背骨が曲がったメダカの報告をしてから、まるまる3カ月。

2月14日、背骨ちゃんはとうとう力尽き、還らぬ魚となった。
あの姿でよく生きたと思う。

あれから1カ月もしない間に、
世界各地に新型コロナウイルスが蔓延し、えらいことになっている。

「早くしろ!」「遅い!」という声があがるなか、
昨夜、いよいよ緊急事態宣言が発せられ、
私のようなフリーランスには、このうえなく気の毒な、
息もつけないような施策しか聞こえてこなくて、
端から期待していなかったので、がっくりもしないけど、
大胆かつ迅速なコロナウイルス対策である布マスク2枚も
届くのは、まだまだ先のよう。

昨日は神保町にある漢方医院に通院する日で、
予約時間からすると、
ラッシュアワーの時間帯の移動になるはずだった。
満員だったら、ちょっと怖いな~と思っていた。

ところが、時差通勤やテレワークの増加のせいか、
車内はすいていて、席も空いていた。
私が座ったのは、顔半分を覆う大きなマスクとゴーグルで、
ばっちり防除対策をしている男性の隣。

ゴーグル姿の異様な出勤風景なのに
なんか妙な安心感を覚えたことに、自分でも苦笑しゃちゃった。

失業した人と変わらない状況なのに、
コロナに感染したり、感染させたりしたら、
「泣きっ面に蜂」どころの騒ぎじゃないもんね。
コメント
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