小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

妹とも社会的距離

2020-04-15 | つぶやき


私はもともと在宅ワークで、取材や打ち合わせがないと、
必需品の買い出しやスポーツ施設に通う以外、ほとんど外に出ない。
まったく出歩かない日もあるうえ、
一日中、だれともしゃべらない日もある。

なので、外出自粛もさほど苦にならないのだけど、
スポーツ施設が休館となり、運動できないのはさみしい。

それから、近く住む妹と距離を置いているのも、
ちょっぴりつまらない。

妹はお弁当の宅配をしている。
配達先には高齢者が多く、新型コロナの蔓延で
学校が休校になってからは、在宅する親や子どもの分として、
配達の申し込みが増えたのだそうだ。

稼ぎは増えたけれど、気苦労も増えたという。
お弁当の手渡しはNGとなり、玄関先に置くらしい。

これまで、話し相手が欲しい高齢者の顧客に、
玄関先で長く話し込まれることも多かったようだが、
今、それは最もよろしくないわけで、お弁当を置いて、
ゼスチャーで挨拶をしつつ、素早くその場を離れるのだとか。

「営業所で、一人でも新型コロナの陽性者が出れば、
営業所は一時的に封鎖することになるだろうから、気を抜けない」と妹。

そりゃそうだよね。
買い物に行けないとか、料理を作るのが大変だから、
宅配をお願いしているのに、それが届かないとなると死活問題。
だけど、それよりなにより、お年寄りへの感染も怖い。

多分、営業所でも「家族以外の人との接触は気を付けよ」と
キツく言われているのだと思う。

妹は、私に届け物に来る場合も、玄関先に品物を置いて、
インターホンを鳴らし、離れた場所で待機。
扉から顔を出した私と話すときも、もちろんマスクをつけている。

お互いに習慣づければ、こういうこともラクになるものね。

おそらくあと数か月は、こういった状況を
我慢しなくちゃならないのだと思う。

3つの密を避けながら、少し経済を回せるようになるのは、
いつ頃のことだろう。
フリーランスの私はかなり厳しいぞ。
 
コメント (2)
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