小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

トチの娘の家へ

2008-06-20 | アニマル・ケア

                   ほたる、久しぶり!  
 今日は、トチの娘、ブナの姉妹犬を差し上げた岡田清美さん宅を訪ねました。6年ぶりの再会かしら。先住犬でトチと同じ13歳のノエルが、4月に突発性老齢性前庭障害になったので、どうしても事後のこりをほぐしてあげたかったのです。
               
                     13歳のノエル
 自分の家から出た犬を賛美するのも何ですが(まあ、私が産んだわけじゃないので、許していただくとして)、ほたるのなんと美人であることか! あのつぶらで大きな瞳に見上げられると、きゅんとしちゃう。イエローのラブは目がぱっちりと大きく見えて(実際、ブナより大きいと思う)可愛い!
          
                    つぶらな瞳のほたる
 ノエルが前庭障害になり、あまり激しい運動をしなくなったことから、10歳のほたるもそれに合わせて、運動量が減ったとのこと。それでも、少し前まで、フリスビーもボールの持来もバリバリやっていたので、筋肉がしっかりしていました。
 ノエルには特に念転した首筋のほぐし、全身の皮膚をゆるめるマッサージのほか、全身に意識を向けるため伸縮性の平ゴム・バンデージを巻いたり、腰をほぐすハインドリフトという施術をしました。
 ほたるにも後ろ脚にウェーブモーションという意識喚起を…。2頭とも大人しくしていてくれたので、たっぷり触れて、うれしかった! 

 四肢をちゃんと意識できるようにと、足にはめるパイル地のゴムを清美さんに渡してきたし、こうして写真を見ながら改めて思うに、身体のどこに意識を向けたほうがよいか、分かるようになったことや、それに見合ったことをしてあげられたことがちょっとうれしい。ノエルとほたるが少しでも楽になってくれたら、すっごくうれしい!

 清美さんとは、自分たちの犬への接し方で爆笑したり、とんでもない食糞の話で盛り上がったり、動物愛護センターで過ごす悲惨な犬たちの写真に涙ぐんだり、まぁ、喜怒哀楽の激しい、そして楽しい時間を過ごしました。あれよあれよと時が流れ、それでも「まだ足りぬ」と言い合いながら、帰路に着いたのでした。


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