小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

バランス・ドッグマッサージ

2008-05-15 | アニマル・ケア

 「バランス・ドッグマッサージ」の講師である松江香史子先生は、しつけに入る前の気質の安定や、トラウマの減少、問題行動の改善、関節のメンテナンスやリハビリ、リラックス(副交感神経)、ターミナルケアなどを行うことができるのが「バランス・ドッグマッサージ」だと言っています。ちなみに、「バランス・ドッグマッシージ」は松江先生のオリジナル・ワード。

 ドッグホリスティックケア(これも、松江先生のオリジナル・ワードです)を、
1.愛犬の心と体を統合し、バランスがとれるよう手助けすること
2.飼い主が愛犬との暮らしの中で、他者やまわりの環境を思いやり、尊重し、協力し合うような関係を築くこと
3.愛犬が健康な状態でいられるような生活習慣をつくること
4.愛犬の健康づくりに対して、飼い主が責任を持って積極的に参加すること
 と定義し、そのひとつの方法が「バランス・ドッグマッサージ」なんですね。

 講習では、
  -ドッグマッサージセラピストの仕事を理解する
  -バランス・ドッグマッサージ概論
  -犬のストレスとストレスが引き起こす問題を理解する
  -ストレスをかけない犬との接し方
  -各種マッサージテクニック
    ハンドテクニック、ポスチャーテクニック、ルーステクニック
  -マッサージとボディーワーク(Tタッチなど)の違いを理解する
  -リハビリとして使えるマッサージテクニック
  -気質の安定(リラックス含む)のためのマッサージテクニック
  -興奮症の犬、臆病な犬との接し方
  -クライアント(飼い主)との信頼関係

 などを学ぶのですが、自分自身の心が固まっていると、身体が自然に動かないことを思い知らされ、そのうえ、毎日大きな黒犬に接している私の動作のガサツなことと言ったら…。習得への道のりは遠い…。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グラッシーへ | トップ | ナイスキャッチ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アニマル・ケア」カテゴリの最新記事