アルブミン値が1.5g/dlから1.8g/dlに上がったことは
「単純に喜んでいいと思います」と先生が
その言葉とはかけ離れた硬い表情で言った。
「先生、それならもっと喜んで、一緒にニコニコしましょうよ!」
と思ったけれど、先生はカヤの続く下痢を心配し、
次の戦略を練っていたのだった。
先生が熟慮し、眉をひそめつつ話し合った結果、
ここ3日間はステロイド1.5mg増量して皮下注射に戻し、
アトピカは続けることで、様子を見ることになった。
「アミノペプチド フォーミュラ」のほかに
私には試してあげたい特別療法食がある。
それがイタリア「FORZA10(フォルツァディエチ)」の
療法食「インテスティナルアクティブ」。
胃腸炎・嘔吐・消化管障害・下痢などのトラブルに対応した
加水分解タンパクを使用したフードだ。
フォルツァディエチは、イタリアの獣医師である
セルジオ・カネロ博士が、20年以上の歳月を費やして、
最も一般的な病理と食べ物の関係を研究した結果、
家畜の成長促進剤や抗生物質といった残留化学物質が
少なからぬ影響を与えていることを確認し、
肥育促進剤や抗生物質、遺伝子組み換えの弊害のない
天然魚に着目して、開発を進めたペットフードだという。
その中の胃腸障害対応食「インテスティナルアクティブ」が
とても気になっているのだけど、
今、食事を変えてしまうと、
症状が悪化したにしろ、好転したにしろ、
それがアトピカのせいなのか、フードのせいなのか
判断できなくなるので、とりあえず
ステロイド+免疫抑制剤の組み合わせを試しながら、
落ち着いてきたらフードを変えてみて、
さらに薬の減量を目指していくことにした。
「単純に喜んでいいと思います」と先生が
その言葉とはかけ離れた硬い表情で言った。
「先生、それならもっと喜んで、一緒にニコニコしましょうよ!」
と思ったけれど、先生はカヤの続く下痢を心配し、
次の戦略を練っていたのだった。
先生が熟慮し、眉をひそめつつ話し合った結果、
ここ3日間はステロイド1.5mg増量して皮下注射に戻し、
アトピカは続けることで、様子を見ることになった。
「アミノペプチド フォーミュラ」のほかに
私には試してあげたい特別療法食がある。
それがイタリア「FORZA10(フォルツァディエチ)」の
療法食「インテスティナルアクティブ」。
胃腸炎・嘔吐・消化管障害・下痢などのトラブルに対応した
加水分解タンパクを使用したフードだ。
フォルツァディエチは、イタリアの獣医師である
セルジオ・カネロ博士が、20年以上の歳月を費やして、
最も一般的な病理と食べ物の関係を研究した結果、
家畜の成長促進剤や抗生物質といった残留化学物質が
少なからぬ影響を与えていることを確認し、
肥育促進剤や抗生物質、遺伝子組み換えの弊害のない
天然魚に着目して、開発を進めたペットフードだという。
その中の胃腸障害対応食「インテスティナルアクティブ」が
とても気になっているのだけど、
今、食事を変えてしまうと、
症状が悪化したにしろ、好転したにしろ、
それがアトピカのせいなのか、フードのせいなのか
判断できなくなるので、とりあえず
ステロイド+免疫抑制剤の組み合わせを試しながら、
落ち着いてきたらフードを変えてみて、
さらに薬の減量を目指していくことにした。
酸化防止剤に天然トコフェロールとローズマリー抽出物しか使っていなくて、
ソルビン酸カリウムなどの保存料は入っていないし、
ニシンはカヤにとって新奇タンパクだから、多分大丈夫だろうと思っています。
アミノペプチドより安いことも、ありがたいです。
カヤとマリンちゃんは、同時期に同じ繁殖業者から救出された子です。
カヤを引き取る際「マリンちゃんも一緒に」という話がなかったわけではないのですが、
一昨年、年の近かった飼い犬を相次いで亡くしたので、
一緒に救出されて、年も近い姉妹犬を引き取り、
同じ頃に闘病し相次いで逝かれたら、とても耐えられないと思って断念しました。
それから、マリンちゃんのことがずっと気にかかっていましたが、
レスキューから1年半後にようやく新しい飼い主さんが見つかったことを知って、
心からホッとしたし、大きな喜びでした。
けれど、その後、マリンちゃんがリンパ腫だと知ることになり、
ずっと心を痛めていました。
カヤはすでに全盲でしたが、眼圧が高かったため毛様体という場所を破壊したので、
左目は少し萎縮し始めています。でも、痛みからは開放されたはずです。
乳腺腫瘍で左側の乳腺を全摘、卵巣もひどい状態だったので摘出しました。
現在、消化器型リンパ腫の疑いが完全に晴れたわけではありませんが、
少しでも好転するよう、ステロイドで治療中です。
マリンちゃんはどんな治療をしているのですか? 抗がん剤を使っているのでしょうか。
カヤもマリンちゃんも強運のある子だと思っています。
お母さんの心が折れないことを祈っています。
心に積もることがあったら、メールでも何でも、どうぞ連絡してください。
マリンは、ウィスコンシンプロトコールという形式の抗がん剤治療をしており、週1~2週に1回、抗がん剤を打ちに行っています。近所に獣医さんは沢山いますが、わざわざ車で30分かかる先生を選んで通っています。
治療を始めてもうすぐ3ヶ月ですが、今のところ殆ど副作用もなく、治療はうまく進んでいます。サプリメントと、手作り食が影響しているのかもしれません。
うちでも、FORZA10、与えています!FORZA10を30gに、大根、りんご、キャベツ、人参、ブロッコリ等を柔らかく煮たものに、肉30gを入れて与えています。
マリンも最初、軟便でしたが、これにエビオス4錠を入れることで、便も固まってきました。
カヤちゃんの下痢、辛そうですね、、、ただただ、毎日を快適に過ごさせてあげたいですよね。
マリンは基本的に元気ですが、たまにお婆ちゃんみたいに動かなくなったり、食欲がなかったり、お散歩を嫌がったり。やっぱり、癌なんだ、ということを毎日痛感しながら生活しています。私も、子どものころからコッカーと暮らし続けて、今まで2匹、天国に送っていますが、こればかりは慣れることがありませんね。
自分の心を鍛えつつ、今はマリンともう一人のカーサとの生活を、とにかく、笑顔で楽しまないと、思っています。カヤちゃんの様子、ブログでまた伝えてください!ものすごく励みになります!
犬舎のお掃除の手伝いに行っていたときも、くっついて来て可愛かったです。
コッカーの飼育経験のある服部さんにもらわれて、マリンちゃんは本当に幸せだと思います。
今だって十二分に大事にしてもらっているもの。
カヤの快復と同様に、マリンちゃんの快復も毎日、もっともっとお祈りします。
カーサとともに健やかでありますように。