シェーンブルン宮殿での夏の夜のコンサート2012年は、
グスターボ・ドゥダメル指揮で、2012年6月7日に入場無料で行われました。
私達のウィーンへの旅の日程もこのコンサートに合わせて決めました。
夕方20時半から世界遺産にも登録されているハプスブルク家の離宮のシェーンブルン宮殿とその庭園の
野外コンサートに10万人以上の音楽好きなウィーンっ子が集まりました。
全世界60以上のテレビ局が放送されました。日本では晩夏/初秋に放送予定だそうです。
まだまだ明るい8時過ぎにシェーンブルン宮殿着きました。
宮殿までの道筋は人の行列でした。
明るいうちに着いたけど、
我々の着くのは遅くて、ウィンフィルハーモニィの演奏ははるか彼方みたいで、見に来た人々の頭ばかりみていました。
生演奏の音楽もはるか彼方でした。
・チャイコフスキー:えんそうあ歌劇『エフゲニ・オネーギン』~ポロネーズ
・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』~ペルシャの奴隷たちの踊り
・ボロディン:歌劇『イーゴリ公』~だったん人の踊り
・ドビュッシー:交響詩『海』
・R.シュトラウス:『サロメ』~サロメの踊り(7つのヴェールの踊り)
・ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』~時の踊り
ウィーン国立バレエ団とバレエ学校からのバレエ出演が3曲あったそうです。
その内の1曲はグロリエッテ前の池に作られた特設ステージで。
明日の為に早めに帰りましたが、まだまだ音楽を聞きに来る人がいて、
入場制限で綱の張っている向こうで聞いていました。
帰りはたくさんの人の波を超えて出るので大変でした。
でも宮殿の外は静か。