夫が検査入院で病院に付き添ういで行きました。
夫の病室に案内されるまでの間、各部屋を通りました。
今は夏の為かドアが開いて、部屋の中が見えます。
色々な年齢の人がベッドいました。
2泊3日の間、この通路を何度か通りました。
60歳過ぎて、夫も退職してから生活が大きく変わり、
日常生活をするスピードが落ちて、やることが遅くなったなと思います。
運動しても結構疲れて、昼寝する事も多くなり、体の変化を思います。
会社に行かないから、二人ともちょっとダラダラしているかな。
そういう年齢になって病棟を通る、今までと違って見えました。
あらためて普通に家で生活できる事は幸せとつくづく思いました。
今まで私の場合の入院は、お産が3回で、家事からの解放と言う気分でした。
特に三番目の子が生まれる時は、しばらく家事をしなくて良いのが嬉しくて、
ホテルに泊まったような気分でした。
後は盲腸と、半月板損傷と、病気で手術です。
どれも1週間ぐらいで退院の為、なんかのんびり楽しんでいる所がありました。
しかし今回は付き添いでしたが、病院の見方が変わりました。
私達夫婦も60歳を超えて、若いつもりでしたがあちこち健康診断で引っかかり、
60歳と言う年齢は体も気分も縮小してゆくようです。
病院に縁があるのは、ちょっと身構える年齢になりました。
しかしこれも気の持ちようです。
気持ちはまだまだ若いのですがね、もう少し健康に注意ですね。
検査結果は外来でと言われて、9月の後半の外来です。のんびりですね。
今日も同じ検査の2泊3日で入院する患者さんらしい人たちがたくさん、
我々と同じ10時にバックを持ってソファーで並んで座っていました。
今の子供達はカブトムシやクワガタを触らせてくれる所があるのですね。
しばらくは怖がっていて、お父さんが頑張って持って、そのうちに子供が慣れて、触って、
やさしく木に戻していました。