まだまだ暑い夏、子供の最後の一人が独立して二ヵ月。
子供がいないと話し相手は夫だけになり、生活も単純で変化がありません。
退職したら月に一回はどこかに行こうと言っていた事を思い出し、
久々に箱根の宮の下堂ヶ島渓流遊歩道を歩く事にしました。
下の地図の通り宮の下駅からチェンバレの散歩道を歩きました。
散歩道と言う言葉とは程遠いような、細い険しい道をどんどん下りました。
早川渓谷は国道1号の本当にそばを平行して流れていて、
川は国道から100m近くも低いので、下りの道は本当に急坂でした。
軽く遊歩道に出れると思っていたのは大きな誤算でした。
ここに宿を構える対星館と大和屋ホテルは下までの専用ケーブルカーがありました。
これで帰りは登りたいと思ったら、この旅館に泊まったお客さんしか乗れないと言う事でした。残念
対星館の 大和屋ケーブルの駅
やっと下に遊歩道に出る夢想橋が見えてきました。
夢想橋を渡ると遊歩道です。
左下の写真は、橋から撮った景色です。
対岸は森で、遊歩道があるように見えません。どんな道が待っているのかな
この橋がスタート地点細い道大丈夫かな
橋を渡って遊歩道に出ると、細い道を登ったり降りたり、
渓谷の傍にも出て、素敵な渓流の景色に涼しさをもらいました。
滝があったり、大きな石が転がっていたり変化に富んだ渓谷が続きました。
細いけど水量のある滝、とても大きい石が川にはゴロゴロしていました。
また遊歩道の一部も細い道に地割れが入ったり、木が倒おれていたり、雨の日は要注意ですね。
東電の川久保発電所のある小さな公園に出ました。
標識で今自分のいる位置が確認できました。
椅子があり、下の川の景色がゆっくり眺められました。
終点の橋が見えてきました。
橋の向こうには、滝が見えました。
近くへ行くと結構水量のある滝でした。
橋は東電のつり橋みたいで重さ制限がありました。
180㌔は大人3人と書いていますが、軽い大人ですね。
乗るとゆらりゆらりで、デジカメを持って写真を撮るのは大変でした。
ここから上に上がると一号線でした。
横には先ほどの滝
上の道に出ると、急に温度が上がって、汗だくになりました。少し歩くと八千代橋に出ました。
その橋の向こうに朽ちたビルと駐車場が見えました。
もう少し行くと富士屋ホテルが見えました。
セピア通りにあるアンと言う喫茶店でマロンケーキとコーヒーを飲んでゆったりして疲れを取りました。