泊まった宿の部屋から見える素敵な景色。
雲の向こう側に見えるのが戸隠山と九頭龍山かな?
朝食前に散歩、戸隠スキー場そばの林の中を歩きました。
緑に覆われているので酸素が一杯。 ある宿屋の前にはお花が一杯の素敵なコーナー。
戸隠神社は戸隠山の麓に創建された二千年余りに及ぶ歴史を刻む五社の神社から成り立っています。
昨日行った奥社・九頭龍社の外に、中社・宝光社・火之御子社の三社があります。
今日は残りの3社を歩いてお参りします。
まずは中社から。 鳥居の階段を上るとまた階段と登り道の二つの場面にでました。さらに登ると正面に御社殿にでました。
岩戸を開くきっかけを作ったという神天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)が祀られています。
中社の天井には龍の素敵な絵が見えました。龍の絵はパソコンからいただきました。
中社の横に滝がさわやかに流れています。滝の横に龍神のタテがありました。
中社手前や宝光社門前に茅葺きの宿坊集落が残されて、静かなのどかな街並みです。
途中に籠のお土産やさんがいくつかあり、どれも洒落た飾り付けです。
収穫した唐辛子も店の飾りになっています。
そばまんじゅう屋さんに偶然寄ったら、あと二つの神社への近道を教えていただきました。
近道 火之御子社
火之御子社は天の岩戸の前で踊りをして天の岩戸開きに貢献した天鈿女命(あめのうずめのみこと)を祀る社です。
神社の裏に大きな二本杉。夫婦杉とも言われる仲睦まじい双子の杉です。
さらに林の中を歩いていると道の真ん中に蜂の巣が落ちていて蜂がぶんぶんその周りを回っていて、
ちょっと傍を通ったけど蜂に追いかけられて大変した。虫刺されの薬を持っていたので、それを付けて治まりました。
やっと宝光社に着きました。祭神は「天の岩戸開き」で功績のあった神様天表春命(あめのうわはるのみこと)。
現在の社殿は文久元年(1861年)の造立で、五社の中で一番古い建物だそうです。
とても立派な彫刻です。
我々は山の上から来たので、この階段を下りましたが、結構急勾配で、登ると大変だなと思いました。
戸隠でもらった戸隠古道地図を載せます。
とても素敵に描かれた地図で、これを参考に歩きました。