開成町の紫陽花祭を見た後小田原城のあじさい花菖蒲祭りを見にゆきました。
6000株の花菖蒲と2100株のあじさいがあるそうです。
開成町の平坦な水田の路地にのんびり咲いている紫陽花と違って、
土手の上まで隙間なく植えられた紫陽花は壮観です。
早々に先ほど買ったダンスパーティーと言う種類の紫陽花が咲いていました。
この紫陽花の花達の手前に花菖蒲が沢山咲いていました。
その後お城の天守閣に登り、武具を見たり小田原市の展望を楽しみました。
お城のすぐ向こうは海が広がっていました。
元禄16年(1703)の大地震のときに小田原城のほとんどの建物が倒壊・焼失しましたが、
天守閣は1706年に再建され、1870年の廃城で解体されるまで小田原のシンボルとしてそびえていたそうです。
今あるのは1960年に小田原市20周年の記念事業として復興されたそうです。
今いつ地震がと思っている時に、300年前に大きな地震があったという事を知りました。
7月から来年春までは城の耐震工事のために城は閉鎖になると書いてありました。
天守閣の展示で、戦国時代は北条家の本拠地であることを知りました。
3代当主北条氏康の時代には難攻不落、無敵の城といわれ、上杉謙信や武田信玄の攻撃に耐えたそうです。
その後、豊臣軍に対抗するために八幡山から海側に至るまで小田原の町全体を取り囲んで
総延長9キロの土塁と空堀で広大な外郭を作ったそうです。
最近は古い歴史ある所に行くと展示物を読み、こういう歴史のあった場所かと感動しています。
前前回来た時に日本最高齢のゾウとして60年もの長きにわたり小田原で親しまれたゾウのウメ子を亡くなる一寸前に見ることができました。
お城の上から見た写真の一角にウメ子が いました。
小田原城の中に幹回りが4.5メートルもあるイヌマキの木があり、大きさに引きつけられました。
お昼は小田原のすし処の潮りで、花を見た後は豆の樹で一服しました。