☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

散歩 極楽寺から長谷寺へ

2015年06月30日 | Weblog

朝窓から見る空は快晴、極楽寺から長谷寺の紫陽花コースを夫と歩く事になりました。
久々に江ノ電に乗ります。江ノ電はいろいろな年代の電車が走っているので楽しいです。
今日は2両づつ違う電車が連結されていました。電車に乗ると天井にプレートが貼ってあるのを見つけました。
このプレートの意味は??       
東急車両で作られて、平成元年に小田急車両でメンテナンスを受けたという意味でしょうか?

極楽寺で降りて成就院で海をバックに紫陽花を見るつもりが、見れませんでした。
2015年から2017の年の3年間は参道工事の為に紫陽花は見れないと書いてありました。
残念ですけどそのまま下の道を歩き、紫陽花コースの力餅の店の角を曲がって江ノ電の線路に出ます。
江ノ電の踏切の向こうに御霊神社が見えます。この線路の両側に紫陽花が咲いて綺麗です。

          
そしてすぐ左横にトンネルがあり電車が現れます。
御霊神社前の踏切の警報器が鳴り出すとみんなトンネルの前で写真を撮ります。
沢山の人がいるので、私はトンネルのそばでなくて後ろの信号機辺りから電車を撮りました。
しかしあっという間に電車は現われ行ってしまいました。     

御霊神社の線路脇に大きなたぶ(椨)の木を見つけました。樹高20m、推定樹齢350年に達し、冠状に広がった樹枝が見事です。
このたぶの木は鎌倉市指定天然記念物で、神奈川県選定「かながわの名木100選」だそうです。

  木の上  長谷寺の椨の木

御霊神社の右側の路地を通るとすぐ長谷寺です。 長谷寺にもたぶの木がありました。 
長谷寺では紫陽花の他にハス、花菖蒲、アガパンサス、ゆりが咲いています。
      

長谷寺の上ると広い海が見えました。
デジカメで海を拡大すると、由比ヶ浜がとても綺麗に見えたので撮りました。
紫陽花を見て下に降りて、かわり大黒様に触ってい所が治るようにお願いしました。

          

かわり大黒様のそばにある弁天窟に入ると冷やっとしてクーラー室のようでした。
暗やみの中弁財天や十六童子が洞窟の壁面に掘られているのをゆっくり見ました。
         

長谷寺で御朱印をお願いしようとしたら、御朱印帳を持って来るのを忘れていました。
そういう時は薄紙に御朱印を書いた物をいただいて、帰ってから御朱印帳に貼っていました。
しかし今回は御朱印の薄紙の入れた袋の裏に下記の用に書いてありました。  

 「御朱印は古来より祈願や供養の為に来た方にその証として寺の宝印を捺し授けるもので、御朱印帳を忘れたり、
  安易にスタンプ代わりに押印を求められている人が増えています。御朱印の本旨を理解して末永く護持下さい。」

末永く御朱印帳を持つつもりですが、御朱印帳自体を忘れて安易に薄紙を頂いているのは良くないと思いました。
私の御朱印帳を見て96歳の京都出身の父は学生時代に沢山お寺を回って御朱印帳が何冊かになったと言っています。
その時一緒にいた財賀寺のご住職様が、御朱印帳を亡くなった時に一緒にお棺に入れると良いと話されました。
それを聞いた父は70年昔の御朱印帳はどこかにいってしまって手元にはなくて残念がっていました。 

江ノ電で鎌倉に戻り遅い朝食をコバカバでしようと思って行くと、もう閉店していました。
今日は日曜日で沢山のお客さんが来たのでと予定より早く閉店と言う事です。残念。 
コバカバのそばの鎌倉市農協連即売所でいつも野菜を見ます。
珍しい野菜があちこちに並んでいます。安いので少し買いました。
        
鎌倉が気軽に行ける範囲にありうれしく思います。 

コメント (4)
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