京都は祖母や父が生まれ育った地です。
子供のころは毎年行っていましたが、結婚して子育てとで50年近く行く機会がありませんでした。
そして私もいつの間にか60代半ばで、自分の歳にびっくりです。
90代半ばまで長生きした両親の法事でこの3年の間何度も京都に行ってます。
鴨川や大文字さんの山は懐かしく、祖母の家の辺りは変わらず昔のままの景色に見えます。
中心街のビル街も道路から一歩中に入ると二階建ての昔のままの京都があちこちに残っていてうれしいです。
しかし住んでいる人が住みやすいように古い家が減ってきています。
残念だけどこれもその時の歴史です。
この町屋の京都らしさがいつまで残っているかなと思います。
妙満寺で法事,お経は眠いものと思っていましたが、
ここの30代半ばの大慈院の住職さんのお経は音楽で、毎回居眠りせず楽しく聞いています。
その後今回は京料理藤本と言う店で食事です。
これで父より半年後に亡くなった母の三回忌も終わり、しばらくは京都へ行く用も無くなりました。
弟夫婦は毎年に2回ほどお寺に来ているようです。
私もその時に合わせてたまに京都に行ってみようと思います。
私は病気をして健康にはなったけど、あと長くて20年ぐらい生きているかな。
毎年一か所行ける場所の京都があるのはうれしいな思います。
食後近くの六角堂まで歩きました。
この寺は聖徳太子によって創建され、本尊如意輪観音像が人々の信仰を集め、西国三十三所観音巡礼の札所となっています。
紫雲山頂法寺の名前ですが、建物の本堂が平面六角形であることから、六角堂と言われてます。
華道池坊の発祥の地としても知られてます。
ここで2冊目の新しい御朱印帳の1ページ目に御朱印していただきました。
京都2泊目は駅そばの東急ホテルで泊まりました。
朝散歩は昨年行ったそばの西本願寺界隈を歩きました。(2017年2月のブログに載ってます)
今日は東本願寺さんで夫の弟夫婦と、夫の両親の収骨です。
収骨の方々が日本全国からいらしていて、本願寺さんの本堂で儀式がありました。
特に東本願寺さんの3人のお坊さんのお経は輪唱になっているのか?最高に素敵な音楽でした。
東本願寺