3日目、子供家族は海にもぐって熱帯魚を見る計画です。
我々には無理かなと思い、違う所に行く事にしました。
那覇の右下の方にある海中道路で伊計ビーチまで行く事にしました。
今日は雨の代わりに霧がかかり、道路からの景色はもやって何も見えずでした。
海中道路は浅瀬上に築かれた堤防の上に道路があり、眼下に海を臨む高さのある橋と違って、
目線とほぼ同じ高さで両側の金武湾の美しいエメラルドグリーンの遠浅の海が広がるそうです。
霧のため我々は何も見えませんでした。
うるま市と離島の平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島の四つの島を結んでいます。
伊計島に着く頃には霧は無くなりました。
伊計ビーチでガラスボートに乗って船底のガラスから熱帯魚を見る事にしました。
曇りです。しかし船に乗って岸から離れると海は青色になってきました。
赤色の橋の向こうの小さな島の辺りが浅瀬になっていて魚が見えるそうです。
船の中のガラスから魚を見ましたが、魚の影が映っているだけで良く見えません。
しかし船から餌をあげると魚が寄ってきて沢山の綺麗な魚が浅瀬の上で戯れていました。
しかしあっという間なのでうまく撮れませんでした。
ガラス
海の上から
ライフジャケットをつけての30分ぐらいの船旅ですが気持ち良かったです。
もっと天気だとガラス越しでもきれいに魚や海の中の景色が見えたと思います。残念。
伊計ビーチに行く途中で塩の宣伝が気になって、帰りに寄ってみました。
宮城島の太平洋側に『ぬちまーす観光製塩ファクトリー』がありました。
製塩工場が外から自由に見えました。
工場の前にキダチベンケイソウと言う真っ赤な花がたくさん咲いていました。
敷地内の1000本があるそうで、寄った時がちょうど満開でラッキーでした。
帰りは霧が晴れて、海中道路からまわりの海の景色が見えました。
浅瀬上に築かれた堤防の上の道路だと納得しました。
引き潮の時は歩いて島に渡れるかな??
右端の写真は勝連城跡から見た海中道路です。
続いて勝蓮城跡へ行きました。
13世紀から14世紀に茂知附按司により築城されました。
この城の最後の城主になった阿麻和利がクーデターを起こし琉球統一を目論んだが琉球政府によって滅ぼされたそうです。
勝連城跡は小高い山の上にあり、そこから南は中城湾、東には海中道路が見えます。
沖縄の歴史を全く知らないと思いました。