私は犬を飼っているが、犬が話をするなんて知らなかった。犬種はゴールデンレトリバーで、優しい犬ナンバーワンにランクされている。
先日、川に入ったせいもあるが匂いがプンプンしていたため、息子が自宅に入るなり、「臭いから犬を外に出せ!」と言うのである。それを聞いた我が家の犬は、「自分の家なのに・・・」と息子に文句を言った。すなわち、犬の“発語能力”である。
人間には発語能力があるが、犬にも発語能力を備えていたのである。私たち人間は、それに気づいていないだけである。長い間、我が家の犬と会話をしている愚妻には、犬の言葉が分かるそうである。
なお地元新聞の“みんなの声”欄に載った、犬に関わる私の投書を参考までに載せます。
『 令和2年9月21付まちの声“犬猫のおしっこ対処の条例化を”を読み、私の考えを述べさせていただきます。何でも条例化するのは良くないと思います。なぜなら、飼い主を含めてその条例に縛られるからです。私は犬を飼っていますが、犬のことを思って十勝川の河原で何回もおしっこをさせています。犬猫の先進国では、そのおしっこの条例をどのようにしているかを知りたいものです。
大切なことは、新型コロナ禍を振り返ると動物との共生をどのように図っていくかも考えなければいけない時期だと思います。なぜなら、いま一番問題になっている地球温暖化は、“人間さまによって作られた”と犬猫は言っているかも知れません。』
私はいつも思うのだが、犬は人間を絶対に裏切らないし、人間のように嘘もつかない。犬も育て方が大切だと思う。
最後に、犬の気持ちを一言。裏切るなよ! 嘘をつくなよ! 殺処分にするなよ! 人間さま、素直になれよ! 人間と犬が共存していく社会を作ることも、十勝の活性化には必要である。
「十勝の活性化を考える会」会長
注) 我が家の犬“マック”