私は1943年生まれの高齢者で、要介護2の障害は、今年で7年目になります。十勝歴は凡そ50年です。最近目にした資料に「年齢を重ねるに連れて、我を通す高齢者が目につき・・・」というのがありました。
曰く、とかく時間に余裕が出てくると他人のなすことに嫉妬したり、誹謗、中傷、排斥するようになりやすいと言います。以て、“他山の石”とせよと思いました。
「諸行無常」とは何かを経験し、色々なことに身を以て体験したことを活かして、世のため人のためと考え、・・・これが「十勝の活性化を考える会」に入会する動機となったのかも知れません。
この会では、年齢の違いを超えた先入観のない会話をする機会でありたいと思います。大所高所の心でしょうか、つまり、木の上に立ってものを見ると書く「親」の心です。
昔は平和な行き来があり、祖先が築いてきた歴史や文化、人間関係に思いを致しこの地の変遷と将来への展開を考えたいものです。
「十勝の活性化を考える会」会員