2月4日(水曜日) 西表島
天気: 曇り
気温: 18℃
北寄りの風、、波高3m、
皆さん、こんばんは。 2日前のバスケットボールをしたときの筋肉痛が今になってピークをむかえている、、じつはオッサンな幸平です。。
さて、古民家の修復リフォーム作業ですが、あれからもほぼ毎日コツコツやっていましたよ。
この1週間は、細かいところの修繕が多かったです。
西側の屋根下にも軒天が付きました!
軒天の板は、バラした廃材で状態が良いところを切って使ってあります。
さらにサッシの上下に暴風戸(木で作ってある雨戸)をはめ込むレール。これもバラした材を再利用。
戸袋はなくして、普段は倉庫にしまっておき、台風が来た時にはめ込むようにしました。
こちらは南側のはき出しサッシの下部分。
前回の時は、すっぽり隙間になっていましたが、こちらも板で塞ぎ、下の部分はブロックを埋めてあります。
この部分はまたモルタルで塗って、換気口を付ける予定です。
塞いだままだと湿気がこもり床下の環境を悪くしてしまうので、床下にも風がちゃんと入って抜けるようにしてあげます。
こちらも暴風戸用のレールは、古い材を再利用。
サッシ下を支えるための角材をボルトで打ち付けて、それに抱き合わせるかんじで木のレールが付いています。
隙間ができたところは、畳の隙間埋めに使ってあったものをこれまた再利用。
軒天が付いた西側の壁面。
杉板の縦張りで作った壁の継ぎ目に目板を張りました。
わかりますか?
細切ってある杉板を継ぎ目に合わせて貼って釘で打ちつけてあります。
見た目もしっくり、良くなりましたね。
あとは、もうベコベコだった南側のサッシ横の内壁にも古い材を再利用して、、
ご覧のようになりました。
少しずつですが、前進していますよ。
せっかく歴史のあるお家に住ませてもらうので、キレイに直したいですよね。
天井の板をはがしたらその天井裏には大量の砂や枯葉が積もっていたり、、
柱が地面から浮いていたり、、
シロアリの住処になって、ボロボロになった床下や柱、、
最初つらかったけど、だんだん形が見えてくると楽しいものです。
このお家の代々の家族の方達に喜んでいただけたら幸いです。
ここ最近、雨が多い西表島ですが、、皆さんのところでは雪が降っているのでしょうか!?、、、
風邪ひかないように、しっかり温かくして寝ましょうね。
では、おやすみなさい。☆
こうへい
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西表ダイビングサービス
トネリコ
齊藤 幸平
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駆体を活かした新築!
ありがとうございます。
古い歴史のあるお家ですので、
外装はそこそこ補強して、内装はなるべく
昔のままの雰囲気を残しながら一味くわえようかと思っています。
シンプルな工事も、いかんせん古民家なのでひとつひとつが現場合わせでけっこう大変です。。