2月24日(水) 曇り 寒い冬の日だ。午後1時の外の気温が6℃。
以前からぐらぐら動いている奥歯が2本あった。
歯医者さんからは「いずれ抜くようですね」と言われていた。
1週間前くらいから、グラグラがさらに大きくなり、グラグラしていない方で噛んでいたら、そちらの奥歯もグラグラになった。
左右の奥歯2本だ。
両側とも痛くて流動食になっていた。
歯茎(はぐき)が痛いと、歯磨きも満足にできないし、何よりいろんなことにやる気がでない。
一昨日歯医者へ行った時、「両方とも抜きましょう。」と。
麻酔注射の痛いのが1度で済んだ。 (*^ω^*)ポリポリ
今日はご飯も普通に食べられる。
食パンもコーヒーにつけてから食べなくても良くなった。
普通に食事できることがどんなにうれしいことか。
でも、これでトンサンの歯は残り19本になってしまった。
「80歳で20本歯を残そう」という運動には参加できない。 (;ω;)
8020運動
抜いた2本の歯は、虫歯ではない。
あごの骨が後退して、歯が出てきて抜けてしまう、いわゆる「歯周病」だ。
今までの歯はほとんど、虫歯ではなくこれが原因で抜けた。
トンサンはたばこをやめた38歳から、昼休みに歯を磨いてきた。もちろん朝も。
夜は酔っぱらったり、ねむくなったりして磨かないときは時々あったが。
また定年退職してからは、春と秋の年2回、歯石をとってもらってきた。
ここ3年間は3種類の歯ブラシを使って歯を磨き、歯医者さんからも『きれいに磨けています。』とほめられている。
それでも歯周病は進行し、歯が抜けてきてしまう。
自転車に乗るようになって、『60歳過ぎても筋肉は鍛えられるんだなぁ。』と思った。
今まで乗って上がれなかった坂も上れるようになった。
しかし、年と共に歯の数は減っていく。
歯が抜けてしまうことが、一番『歳をとった』と感じる時だ。