扇山森林学習 6年生

2020年12月10日 | 家庭・地域との連携

 12月10日(木)扇山管理委員会の佐藤実様をお迎えし、6年生が森林(扇山)と環境の関係について学習しました。

 世間でも注目されているSDG'S(エスディージーズ)や菅総理の脱炭素社会までつながる素晴らしいお話をしていただきました。

 森林(扇山)は私たちの生活とどのようにかかわっているのか、写真のような具体的な話をわかりやすくしていただきました。

①人間1人が1年間に呼吸し排出する二酸化炭素320Kgを杉23本が吸収してくれます。

②自家用車1台が1年間で排出する二酸化炭素2300㎏を杉160本が吸収してくれます。

③1世帯から年間排出される二酸化炭素6500㎏を杉460本が吸収してくれます。

私たちが文化的で快適な暮らしを続けるためには、たくさんの森林が必要だということがわかりました。

「志を持った人々の小さな努力の集合が地球を救う。子どもたちには、体験をたくさんつんで、強い大人になってほしいです。」と佐藤さんの言葉で締めくくられました。