4年親子レク 作って遊んで

2018年10月31日 | 家庭・地域との連携

 10月30日(火)4年生の親子レクが行われました。部会役員さんが吹き矢遊びを企画・運営してくれました。まず,図工室で吹き矢を作ります。画用紙に10センチの円を描き,4分の1に切り取った扇形を丸めて矢を作りました。良く飛ぶように粘土のおもりをつけました。

 体育館に移動して遊びます。親子でA~Eまで5チームに分けた対抗戦です。高跳びのバーに的がぶら下げてあるものと,写真の左に四角い箱にカラフルな的がある2つのタイプが工夫されていました。5点から50点まで,得点が高くなるほど的が小さくなり難しくなっていました。吹き矢を吹く力やパイプの角度などを工夫しながら親子でいっぱいふれあいました。さきねさん,おうかさん,かな先生のEチームが優勝しました。作って楽しみ,遊んで楽しみ,おいしい飲み物でも楽しめた親子レクでした。


研究授業(4年算数)

2018年10月30日 | 学校生活

 10月30日(火)4年生の研究授業がありました。今日の算数の授業のねらいは「たし算の見積もりの仕方を考えよう。」です。

 村松先生が出したのは写真です。「あっ3年生の時の遠足だ。500円にぎりしめて遠足のしおりに計算したよ。僕は499円で運がよかった。」子どもたちは1年前のイオンでの買い物を次々と思い出していきました。さあ,今日はたし算の見積もりについて考えます。どこで四捨五入しているのかを見てみよう。

 子どもたちは,挑戦タイムの中で自分の力で3分間,問題を解きました。次に班になってお互いの考え方を交流しました。この後でジグソー方式という新しい方法で別の班の友だちと意見交換してからその意見を参考に自分たちの班の意見を全体に発表しました。4年生なりに①自分たちのおやつの買い物に近い方法②切り上げて大きく見積りすぎているお兄さん③小さく見積もり過ぎているお母さんに気付くことができました。

 

 私たちは普段の生活の中で算数を活用しています。今日の授業は正しく買い物などで役立つ「見積り」です。遠足のおやつを500円買う時など,何度もカゴの中に入れたり出したりして考えます。食べたいものと予算の中で足りるかどうかという大事な概算を見積もるという方法について学習しました。

①目標とする金額に近づけたい場合(遠足など四捨五入で500円にしたい)

②手持ちの範囲で収めたい場合(財布に千円しかないから,切り上げて大きく見積もる)

③最低額を越えたい場合(千円以上の購入者にはポイントがつくから,切り捨てて小さく見積もる)

このように見積り方には,違いがあります。目的によってがい数の使い方を考えて選んで使うことが大切です。週末,子どもたちが買い物をするときに見積りの学習が活用できると素晴らしいですね。(電子マネーだから関係ないなんて言わず。残額を意識させ,その中でがい数を見積もることを意識させてみてください。)


駅前清掃 地域貢献の伝統

2018年10月29日 | 家庭・地域との連携

 10月29日(月)保健・美化委員さんが駅前清掃に行きました。以前は富浜中学校の生徒たちとも協力し毎年行っていた伝統行事です。6校時の委員会の時間を利用し11名で出発しました。駅に着き,まず落ち葉を掃いたりタバコの吸い殻を拾ったりしました。その他,不燃物も隠れた場所に捨てられていたものを学校に持ち帰りました。

 駅を利用する方々もいらっしゃいましたが元気にあいさつをしながら楽しく駅前清掃をしました。きれいに見える駅ですが,意外とゴミがあることに驚きました。子どもたちは,駅からの帰り道ですら必死にゴミ探しをしながら帰りました。自分たちが利用する駅,地域のシンボルの駅がきれいになり,ちょっぴり地域貢献ができて嬉しいです。


11月行事予定

2018年10月29日 | 月行事予定表
1 ●学校創立記念日  
2 扇山登山6年 5年生親子レク
3 ●文化の日
4   
5 体重測定(高)クラブ⑤ 昼学校集会(4年合唱) 
6 体重測定(低)市内音楽発表会
7 なかよしタイム(なわとび個人)
8 パワーアップ八の日  
9 扇山6年予備日
10 公民館祭り
11 公民館祭り
12 クラブ⑥ 
13 北教研
14 なわとび色練習・PTA執行部会  
15  
16  
17 学習発表会・PTA学習会(講演会) 
18  
19 ●繰替(学習発表会)
20 ●県民の日
21 巣箱作り(3年) 
22 なかよしタイム(なわとび)ヴァンフォーレ教室
23 ●勤労感謝の日   
24  
25 県P大会
26 児童選挙告示 委員会 学校集会⑩昔の遊び1年
27  
28 なかよしタイム(なわとび学級) 
29 代表委員会⑦
30  

11月生活目標 給食を残さず食べよう

 


研究授業(1年生算数)

2018年10月26日 | 学校生活

 10月26日(金)1年生の研究授業がありました。今日の算数の授業のねらいは「13-9のけいさんのしかたをかんがえよう。」です。100玉そろばんでテンポよく授業が始まりました。数の合成を繰り返しながら次は「お話算数」です。千本木先生のお話に集中しなければなりません。「1年生がどんぐりを14個ひろいました。〇さんがほしいと言うので2個あげました。今いくつ持っていますか。」

 さあ,今日の授業の中心部分に入ります。デジタル教科書で問題が黒板に映し出されました。「この問題文は,何の話ですか。何が分かっていることですか。質問の文が分かった人。どうしてひき算なのか,どの言葉から分かりますか?」千本木先生がポイントを押さえ確認していきます。子どもたちが問題を理解すると,自分の力で解いてみる「チャレンジタイム」が始まりました。大人と違って,1年生の発想はとても自由です。ブロックを1列に並べて端から順番に9個とる子。1列に並べて,なぜか両端を残して9個とる子。10と3に分けておいて,10の束から9個とって,残った1と3を合わせる子。ブロックを2段に分けて考える子。6個と7個に分けておいて,そこから9個とる子・・・とにかく十人十色の方法で考えていました。

 この授業は来週につながっていきます。こんなにたくさんある方法の中から「はやく・かんたんに」できる方法を考え合います。1年生なりに算数の普遍性に気付き,他の計算にも当てはまるのか確かめていくことになります。

 1年生の学習態度は立派です。発言する態度もノートや筆箱を置く位置など学習規律もしっかりできています。千本木先生は常に授業の中心部分で,なぜその式を考えたのか自分の言葉で説明できるよう引き出そうとしていました。とても参考になる研究授業でした。


3年親子レク まだまだ

2018年10月26日 | 家庭・地域との連携

 10月26日(金)今日は3年生の親子レクが行われました。部会役員さんが考えて下さり,司会進行は子どもたちが行いました。始めの会の後,親子の合同のドッジボールをしました。そして,親VS子どもたちの勝負では保護者の圧勝でした。

まだまだーーーー子どもたちには負けません。台風の目や2人3脚,ボール送りなどなど,盛りだくさんのゲーム(本気のふれあい)が繰り広げられました。

親子ともに熱が入り,二人三脚ではお母さんの迫力に子どもが引っ張られる場面も見られました。子どもたちからは「負けて悔しかったけれど楽しかった。」こんな感想が聞かれました。最後に,勉強を頑張るようにと自主学習用のノートがプレゼントされました。


低学年生が読み手のペア読書

2018年10月25日 | 学校生活

10月25日(木)朝の時間にペア読書をしました。今回は低学年が高学年に読んであげる読み聞かせでした。低学年生も高学年生のことを考え本を選び,読み方を練習し,本のめくり方や姿勢まで工夫していました。

今晩は満月です。秋の夜長を読書で過ごすのも素敵ですね。


仲良しタイム しっぽとりゲーム

2018年10月24日 | 学校生活

 10月24日(水)中休み時間に久しぶりの仲良しタイムがありました。爽やかな秋晴れの中「しっぽとりゲーム」で楽しみました。おしりに30センチくらいのひもをつけます。色別対抗なので,違う色の友だちのしっぽをたくさんとった色が勝ちになります。

 遠く離れた安全な場所で獲られないようにじっとしているタイプの子。相手のチームの中,奥深くまで果敢に攻め込むタイプの子。追いかけてほしくて,近づいていくタイプの子・・・・たった5分でしたが様々な性格がみられました。中には,わざと獲られそうな距離で相手を追いかけさせ,自分の陣地の中におびき寄せてから取り囲んでしまうような戦略家もいました。

 残念ながら不覚にもしっぽを獲られてしまった子たちも,一生懸命に応援し楽しむことができました。子どもたちが地域で群れて遊ぶことが少なくなった今,このような異学年でふれあい遊ぶ中で友だち関係も学んでいきます。今日の結果は,19本とった青色が勝ちました。


育てた大豆で豆腐づくり

2018年10月23日 | 家庭・地域との連携

 10月23日(火)3年生が総合的な学習で豆腐つくりをしました。これは,3年生が5月から畑で育ててきた大豆を収穫し,その豆の一部を使って挑戦しました。豆腐作りの講師は,毎年お世話になっている地域講師の辻村さんです。豆腐はスーパーで売っている物だと,子どもたちは当然考えていましたので今日の学習は,終始興味津々の連続であっという間でした。子どもたちの作業手順は以下の通りです。

①大豆を一晩ふやかします。

②ミキサーでつぶして生豆乳にします。

③焦げ付かないよう,ふきこぼれないように煮ます。

④豆乳をしぼり,おからもできます。

⑤一番のポイント,にがりで固めます。(75度)

⑥型枠に流し込んで,脱水します。

⑦中身を取り出して完成です。

 3年生の感想より 「買った豆腐より,自分で作った方がふわふわでもちもちでおいしいです。」「つるつるしてないで,でこぼこだけれど切りやすいし,しょう油もしみ込んでおいしいです。」「初めておからを食べました。捨てるところが無くて栄養もあっておいしいです。」15人中10人が初めておからを食べたと言っていました。とてもおいしくいただきました。

  この豆腐つくりの学習は,今後3年生の国語に出てくる「すがたをかえる大豆」につながっています。豆腐や大豆について調べたたくさんの秘密については11月の学習発表会で発表するそうですので,今から楽しみですね。

 


アニマシオンに挑戦

2018年10月22日 | 学校生活

 10月22日(月)図書委員会のメンバーが,初アニマシオンに挑戦しました。ブレーメンの音楽隊のエプロンシアターは以前紹介したのですが,今回は大型絵本「どうぞのいす」でアニマシオンを行いました。簡単に説明すると,図書委員さんたちが役割分担し動物になりきりこの物語の読み聞かせをします。通常の読み聞かせはここまでなのですが,アニマシオンは読書理解をさらに深めるために,物語の中身についてアニマドールが問いかけたり,○×クイズを出したり,バラバラにした物語のカードを構成し直したり,ある会話文がどの設定場面で出てきたかなど様々な方法で子どもたちに投げかけます。その遊び感覚の中で楽しみながら本とふれあい,内容理解を深めるものです。

 今回は,○×クイズで盛り上がりました。「どうぞのいす」は既に多くの子は知っているお話なのですが熱心に聞いていました。その後で,4問のクイズが出され,下の写真のように迷いながらも楽しみました。

「うさぎさんが作ったイスには,しっぽがある。○か×か」

「はちみつを食べたのは熊さんである。○か×か」

いろんな動物が出てくるのでひっかかるかと思いきや正答率は高かったです。図書委員さんは,何度も練習を重ね,本番緊張しながらも楽しくできたようです。子どもたちがまた一つ本との出会いの世界を広げました。