VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

ちょっと振り返ってみた

2012-05-30 11:39:35 | 日記
もう何か月ぶり?という友人たちとのランチ

 そんな約束の日に限って(?)父が病院へ行ってくれ

と言ってくる(ような気がする)


 ごめんね父よ


午前中に 皮膚科を受診 ほんとうなら

 午後 内科に行くところなのに

約束あるから・・・ と断って



 昨日の午後は 久々のランチ

でも私は 今無職・・・

 いいや、食べるもんね

で・・・1900円のランチ ちょっとお高い


 このくらい・・・いいでしょと心で誰かにわびて

楽しくおしゃべりしてきました


 今日は 整形外科に 内科めぐり

父94歳  薬頼みの日々


 父の青春は 13歳ですでに住みこみ奉公

家族の生活が 父の肩にかかり まじめに働いて

働きながら 読書で勉強をした


 青年期 強迫性の神経症をわずらうが

自力で 山登りなどをして 心身を鍛え 克服


 やがて戦争へ


ビルマで 九死に一生を得るも

 マラリヤに侵され、栄養失調の身体で 命からがら帰還


家も財産も無くした家族と再会して 再び 働き手となる


 家族を養うために ひたすら耐えた労働の日々

うつを患うが ひた隠しにかくして 働いて働いた


 退職してから やっと一息ついて

それからは 悠々自適


 それでも 病院との縁は ずっと続いている


それにひきかえ 私のお気楽なこと


 仕事は 景気が上向いている時期にあたっていたので

いつでも昇給アップが当たり前

 転職も自由にできた


独身を謳歌し、 楽しみの限りをつくし

 結婚子育てで ちょっと躓くも 挽回


主人は 入り婿状態

 仕事もしないくせに 私は 主人を座布団にしているようなもの


はぁ~~


 こう考えると  もっと 家族に尽くしても罰はあたらない


せめて 感謝だけは表わすよう 努力しなくちゃぁ・・

 と 自分に(今)言い聞かせ・・・