VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

「水滸伝」が面白い

2014-03-09 20:46:21 | 日記
今、無料動画で 「水滸伝」を見ています。


 ファンタジー好きの私は、かつて何度も「水滸伝」読破に挑戦するも、


あまりの登場人物の多さに負け、挫折。


 たいてい、武松の虎退治くらいまでしか行かなかった・・・


今、動画では 108人のうち13人くらいかなあ・・・


 ちなみに、武松の兄 武大の妻のエピソードから

「金瓶梅」が書かれたという事です。


 さすがに「金瓶梅」は読んでいませんが、

むかし、ラジオでかの野沢那智さんが朗読劇ふうに読んで

 人気が高かったらしい・・・



現在のエピソードは 楊志が 東京(とんきん)に運ぶ荷物を巡って


 晁蓋、呉用らが一計をあんじ荷物を奪おうとしている最中。


少し前は 禁軍の師範、林冲が 高大尉にはめられて

 流刑になり、しかも命まで狙われて ついにお尋ね者になってしまいます。


さい信(さいの字がわからない・・)の助けで梁山泊に入るのですが、


 この林冲さん、とってもカッコいい。


こんなひどい目にあわされるなんて、見ながら 私も 憤慨しちゃったりして。


 登場人物は どの人も 義にあつく、中央の役人たちが民を苦しめるのを良しとしません。


ひとりひとり、本当に個性豊かで、 音楽もいいですね。


 梁山泊の頭は 現在は あまり「人物」とはいえない王倫。


栄江が頭領になるのは まだまだ先の話のようです。


 ちなみに、この話をもとに、南総里見八犬伝が書かれたとか。


八犬伝は 8人ですからね。覚えやすかったです


 あの本も夢中で読みました。


私は やっぱり、ラブストーリーより こういった話が 性に合うみたいです。


 いやいや、先が楽しみ。

だいたいのストーリーはわかっているんですがね。


 私は ネタバレぜんぜん平気なので・・・