VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

いまどきの「世間」

2014-06-11 11:23:24 | 日記
昨日の夕方、霧が煙るような

 妙な天気


犬の散歩が遅くなった、と せかせか済ませようとしましたが、


 もうすぐ家 というところに

「可愛い伏兵」が・・・



 我が家で借りている駐車場があるアパートの前で


子供が載って遊ぶプラスチックカーをゴロゴロいわせて


 「犬、可愛い」と寄ってきた。


「さわらせて」と言うのだけど、ラッキーはそんなに友好的な犬じゃない。


 正面に立っちゃダメ、だの 手は出しちゃダメだの

いっぱいダメ出しして 


 やっと横からさわらせた。


ラッキーは 早く帰りたくて

 綱をグングンと引っ張る。


ああ~~こ、腰がぁあ~~


 ところが その子(女の子)はくっついてくる。


時間はもう6時ころ


 こんな時間に女の子が一人で外にいて、しかも

初対面のおばはん(私)にくっついてくる。



 親はなにしてるんだ?と思ったけど・・・


畑で 野菜を取ってこようとも思っていたんだけど、

 結局その子は 畑までくっついてきて、

「手伝いたい~~」・・・


 いんげんとスナックエンドウをとってもらいました。


「これ私がもらっていい?」

 って、女の子はしっかり者だった。



途中の家に  知っている男の子がいたもよう。


 「〇ちゃん、あそぼう」

「ダメ~」(つれない返事)

 その子の親は ちょっと変な目で その女の子をチラ見するも無言でした。



お節介ばばあの私「もう、この時間は子供はおうちに帰って、お外では遊ばないよ。

 それがルール。さあ早く家に帰ろうね~」


アパートについて、いんげんとエンドウ豆を分けたら、

 私がとったニラもごっそり抜き取って自分のものにした。


ちょっと目が大きくなる私。


 玄関先でおおきな声で話しているにも関わらず、

母親は出てこない。


 そのうち、「お母さんに怒られるかも・・・」と女の子


家に入ろうとしません。


 何か事情をかかえた家族だな・・・とピンときた。


「ねえ、明日も畑に行きたい」と女の子。


 明日は雨の予報。


私は こういう時、適当な返事ができないタイプ。


 「明日は雨かもしれない。そしたら畑にはいかないよ」


「明日ね~。待ってるね~」と 女の子。

 聴いてないなっ!



このご時世、近所にどんな人が住んで、どういう事情をかかえているかなんて、

 知る事もない。


でも、なんとなく 子供が置き去りにされている感がいなめないな、

 と思ったのでした。


服はとりあえず 汚れてはいない。

 靴は 冬のブーツだったけど。



私が家について時計を見たら、6時半だった。


 夕飯の支度があるから もっと一緒にいたがっていたけど、

振り切って帰ってきた。



 入居してそんなにたっていない人かな・・・


気になる出来事でした・・・