桃花 枕上書で 鳳九から「歯が砕けてしまう
ほどに(我慢しても)泣き寝入りするタイプ」
なんて言われちゃった夜華なんですが・・・
原作と 自分の妄想で 夜華に迫ってみる・・・
ああ、ここまでのめり込んでしまった自分を・・
まあ いいかぁ・・・中国でも日本でも
二次小説といって 桃花の続編書いてたりする人も
いるらしいからね。
夜華は 父神 伏義と母神 女媧の間にできた双子のうち
身体を成す事ができなかった息子。
長子墨淵の元神にその元神は入れられ、身体を成すための
仙胎は金色の卵に閉じ込められて 崑崙虚に置かれた。
(ドラマでは池に浮かぶ金蓮で 司音に構ってもらうと
嬉しそうに輝いていましたね💖 そのうち幻のように
人がたで現れ司音に纏わりついていました)
夜華の元神が目覚めたのは 墨淵が東皇鐘にケイソウを
封印して自分の元神を散らした時。元神が抜けた身体を
司音が抱き止めて師父と泣きさけぶその声で目覚めます。
墨淵の元神に宿った司音への情が 夜華の元神にも
多分濃く刻まれていたと私は推測しました。
その後夜華の元神は 墨淵の散らばった元神を集める為に
奔走したと墨淵は目覚めた時に折顔たちに言っていました。
ところが 何千年か経った頃に童子は光とともに去った。
そのため 墨淵は自力で元神を集めねばならず、
七万年もかかってしまった と語っています。
結魄灯と夜華の修為で作った丹薬がなければ
さらに7~8千年かかったのよね・・・
童子は墨淵の死後2万年たって天帝の孫として生まれます。
たまに、唐七さんの年月の経過には?と思うんだけど・・・
置いといて・・・( ;∀;)
楽胥が 何らかの計らいで 金の卵を飲んだらしい。
夜華の誕生と生育は前にも語られた通り ひどい虐待を
受け 強制的に 時期天帝としての教育を叩きこまれる。
祖父と父の愛情は 自分の欲を満たすためのものであって
真にその子供の為ではなかった というところが
ひとつのポイントだと思います。
普通の子供なら 耐えられない境遇であったけれども
夜華は天地を作った父神の元神を半分分けてもらっていた
から、負けないで 一人前になったのでしょう。
白浅が 夜華の事を たった五万歳にしてこのような
落ち着きと 威厳を持つに至るとは 彼の過去
いったいどのような辛苦を経験してきたのか想像もつかない
自分や白真など 夜華の品性の足元にも及ばない
と言っています。
考えると 素素と出会った頃の夜華は まだ五万歳になって
いなかったんですね・・・そうすると
元貞より少し上くらいの年みたいですね。
そして 崑崙虚で修行し始めた白浅がほぼ五万歳
で 遊びに夢中でした。墨淵の事もちっとも武神らしくない
って思って 逆らうような事ばかりしていたし、
出来が悪くて 墨淵の出す質問にもうまく答えられず
よどみなくすらすら答えるズーランを敵対視する始末だった。
白浅が 墨淵が実は本当に武神なのだと実感できたのは
ほぼ2万年もたって 遥光上神(遥の字は違うけど見つから
なかった)から救われた時。それから師父と認識したのです。
実に幼い五万歳だった白浅の思い出からすれば
夜華の落ち着きと品格はまさに 自分より九万歳も
年下だなんて 考えられないほどのもので 一緒にいても
いつの間にか 手玉に取られている・・という・・・
ほどのものだったのでしょうね(*´ω`)