いみしん新聞・常陸の国

少し掘り下げたテーマや画像について考えてみる

トイレの施錠で閉じこめの危機・・

2008-12-14 00:35:00 | 生活一般
2008年12月集合住宅のトイレ構造の事故である。
最近のトイレ室内構造は頑丈だ。もし閉じこめられたら建具もドアも人力では壊せない。
外部との連絡が出来ない危機が発生した。携帯電話も通じない場合がある。
事故は「レバ-ハンドルなどの把手を操作しても解錠のラッチボルトがケ-ス内に引っ込まず・・
解錠不可能」で頑丈なトイレに閉じこめられる。
一般的な住居内鍵の構造は「空締まり機構」である。
ラッチボルトによる空締まり施錠とは・・
戸が開くと同時に行われます。空締まりを解くにはノブやレバ-ハンドルなどの把手を操作して・・
ラッチボルトをケ-ス内に引っ込めます。

事故の対策結果は・・
レバーハンドルの引き手を操作してもラッチボルトがケース内へ引っ込まずトイレのドアが開けられない。
錠は頑丈で壊せない構造からトイレ内外から開けられず木造の枠とドアの隙間を強力に変形させてこじ開けた。
大人が二人で一時間を要した。
取り替え新しい錠も構造は同じだ。テープでラッチボルトの出口を塞ぎドアは解錠状態で使用中(危機の回避)。  
これらから考えると住宅内の部屋は頑丈な鍵もまた頑丈なトイレのドアも不要である。
集合住宅の居住者は「平穏な生活に最大の生命の危機が存在して気付かない」状況に置かれている。
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画像サイズ(600X450)2008.12.12 トイレ施錠。(画像拡大はこちら) (トップへ戻る)       
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