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年寄りの独り言

懈怠

2010年08月21日 | 今日の問題
懈怠
かい‐たい 【×懈怠】
1 法律用語。
①ある義務を怠ること。民法上、過失と同義とされる。
②一定の訴訟行為をなすべき期日にそれを怠り、また期間内に一定の訴訟行為をしないで過ごすこと。
2 「けたい(懈怠)」に同じ。

ふーんいまはかいたいと読むんだ。

■「騙し討ち」に関する外務省の53年ぶりの公式謝罪
外務省は、平成6年(1994年)11月20日、戦後の調査委員会の史料『「対米覚書」伝達遅延事情に関する記録』を公開した。そして、外務省は、日米開戦からなんと53年ぶりに、“米国への通告遅れ”を公式に謝罪した。
http://sun.ap.teacup.com/souun/177.html

■戦争責任問題に限らず例えばJR福知山線脱線事故においても、「もしJRが客車の剛性をもっとあげていたらあれだけの犠牲がでなかったのでは」という疑念はどの新聞も書かずひとり運転手に責任を押し付けている。もし剛性をたかめて車両重量が重くなれば300米半径の曲線であれほど簡単に脱線転覆するのだろうか。JRが現在の車両重量でしかも乗客が満員状態での転覆スピードがどれくらいかの計算結果は発表していない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/JR福知山線脱線事故

■年金記録問題
2007年2月16日 納付者を特定できない国民年金や厚生年金の納付記録が、2006年6月現在、5095万1103件あることが明らかになった。
2009年10月 厚生労働省に「年金記録回復委員会(磯村元史委員長)」が設置された。
2009年12月、鳩山由紀夫首相は、日本年金機構の初代理事長に内定している紀陸孝氏ら役員と面会し、年金記録問題に重点的に取り組むよう求め、「記録問題を何とかしてほしいという国民の期待が、政権交代の原動力になった」と述べた。
2010年1月 長妻昭厚生労働大臣は、日本年金機構の中期目標を定めるにあたり、「国家プロジェクト」である年金記録問題への対応に全力を挙げる必要があるとした。
今後の対応 コンピュータ記録と紙台帳の全件照合など年金記録問題への対応を「国家プロジェクト」と位置付け、2010・2011年度の2年間に集中的に実施。
http://ja.wikipedia.org/wiki/年金記録問題

野党時代の長妻昭氏はもっと攻撃的だった。

■普天間基地代替施設移設問題
空港機能:300ha、港湾機能:80ha、ストックヤード:145ha
上述の説明や記事された記事の添付図から明らかでもあるが、形態は後年のロードマップで確定したV字型滑走路ではない。具体的には下記のようになっている。
3700mの滑走路1本が設けられ、並行してヘリポート数ヶ所と整備、管理施設等が配置されている。SACO中間報告では那覇軍港と牧港補給地区(キャンプ・キンザー)も移設する案もあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/普天間基地代替施設移設問題

自衛隊のどこかに普天間基地問題の要旨がpdfでよくまとめられていたはず。このまま何年も棚上げになってゆくのだろうか。

■景気消費税10%問題
誰が首相に講義したのかはわからないが、増税経済成長と歳出の抑制の両立が可能などと夢物語。「強い社会保障」など言葉が先行したがある意味、基地問題隠し、小沢隠しが成功した選挙だった。
だが民主党代表選にむけて不気味な動き。これは小沢首相、鳩山幹事長ということも。くわばら、くわばら。

本当は経済成長と歳出の抑制、景気国債問題など、国家戦略局に期待していたのだが単なる菅直人の腰掛けポストにすぎなかったのかも。
議員は選挙中は頭がいい振りをするが、選挙がおわるとバカになりきるのがうまい。しかし「100人いてもバカはバカだ」。

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