『おかえりモネ』は、2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、
5月17日から10月29日まで放送された日本のテレビドラマ。
宮城・気仙沼湾沖の島で育ち登米で青春を過ごしたヒロインが、魅力と可能性を感じる
ことができた天気予報を通じて人々の役に立ちたいと気象予報士を目指して上京し、
やがて故郷の島へ戻り予報士としての能力を活かして地域に貢献する姿を描く。
安達奈緒子作。清原果耶主演。

2020年5月27日に、NHKより2021年度前期の連続テレビ小説の制作が発表。
東日本大震災から10年の節目にあたる年に、NHK東日本大震災プロジェクト・未来へ
17アクションの一環として、東北の現在と未来に焦点を当てた物語を制作する。
作品の舞台は宮城県気仙沼市と登米市で、宮城県が連続テレビ小説の主な舞台となる
のは『繭子ひとり』『はね駒』『天花』に続き、17年ぶり4度目となる。
最終回、永浦家では、未知(蒔田彩珠)の大学合格をお祝いするため、幼なじみたちが
集まっていた。そこで百音は、あの日以来開けられずにいたサックスケースを開こうと
決意する。開けたら「無力だって思っていたころの自分に戻ってしまうんじゃないかと
怖かった」という百音。ついにサックスケースを開ける。そして感想を問われ「戻って
たまるかと思った。もう何もできないなんて思わない」と力強く語る。「おかえり」と
未知。亮(永瀬廉)は「おかえりモネ」と言う。百音は楽しそうにサックスを吹いてみる。
「おかえりモネ」のタイトルを最終回で回収したのは、King&Prince永瀬廉が演じる亮
だった。亮は登場人物から「りょーちん」と呼ばれ、重要な役割を演じた。永瀬は繊細
な演技で亮役を好演した。
最終回では新次(浅野忠信)たちに見送られ、亮は自分の船で海へ出航する。新次は
うれしそうな様子を見せた。浅野忠信も骨太の演技で永瀬らを支えた。

ラストの視聴者投稿コーナー「観天望気」には百音が登場。
NHK連続テレビ小説


想い出の作品は、「おはなはん」が最初です。
その後、仕事の関係で見られなかった期間もありました。
「おかえりモネ」は宮城県内の作品、気象予報士を目指す登場人物ということもあり
興味をもって毎日見ました。(見れないときは録画して)