星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

三角点・茸平・丸森町

2014-11-30 23:47:01 | 標石
今回の四等三角点は、伊具郡丸森町大字大内にあります。

点名:茸平(きのこたいら)
種別:四等三角点
基準点コード:TR45640566601
緯度: 37度48分26.2039秒
経度:140度50分02.5145秒
標高:407.92m
所在地:伊具郡丸森町大字大内字青葉南212-93
備考:昭和50年6月に標石が設置されている。
撮影:2014年9月15日

県道丸森町大内から福島県相馬市に向かう道を右折

不動滝・地蔵滝の看板方向に進みます

途中、左に入ると斉川温泉に行きます

次いで、左に不動滝の看板があります

次いで、右に地蔵滝の看板があります

一番奥まったところに民家があります、家族に道を聞きます

山際の畑の赤矢印から登ります、青矢印が目指す頂上です

山道

三角点周辺   

【四等三角点(茸平)】保護石4個

民家の坂を下りたところ、道路に紐状のものがあります

近づいてみるとマムシ(?)でした


【地蔵滝】

滝の入り口

滝に向かう道(幅が狭い)

途中、道が崩れていて通行不能、
帰り、丸森町観光協会事務所に伝えてきました

【不動滝】

滝の入り口

青葉不動尊の鳥居

途中、ロープを伝わって進むところがありました
滝が凍結する頃、写真撮影のため、訪れる人に助かります
滑って、死んだ人もいるそうです

鉄梯子もあります

不動滝遠景

不動滝


はやぶさ2

2014-11-29 22:51:45 | 宇宙
小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げが間近に迫っています。
当初の打ち上げ日は、11月30日でしたが、天候不良が予想されることから、延期され、
今日、12月1日に決定されました。
前回の小惑星探査機「はやぶさ」の全編CG作品・上坂浩光監督:「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」
は、BR版を購入しました。
新しい作品「HAYABUSA2 -RETURN TO THE UNIVERSE-」が天文台・科学館等で上映されているというので、
宮城県の上映館を探していたところ、仙台市天文台にて、11月、12月の毎週土曜日の19時10分
からの上映していることを知った。
土曜日で空いてのは、今夜と12月13日、年末になると用事が入ったりするので、今夜見てきた。


チケット


●仙台市天文台の入り口付近で仙台天文同好会のメンバーが毎週土曜日
天体望遠鏡を持ち込み、観察会を行っています。
今夜は、月面の欠けぎわに「X]字が現れるのが予想されていたので、見てきました。
望遠鏡を操作していた人が知らない様子でしたので教えてあげました。
また、月面の前をISSが通過するのが、仙台市天文台付近で21時56分09.69秒に
見られますが、天候がよくなかった。

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H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)の
打上げ延期について
                                   平成26年11月28日
                                  三菱重工業株式会社
                                 宇宙航空研究開発機構
 三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの小惑星探査機
「はやぶさ2」(Hayabusa2)/H-IIAロケット26号機(H-IIA・F26)の打上げを平成26年11月30日
(日)に予定しておりましたが、打上げ時間帯にかけて射場近辺に規定以上の氷結層を含む雲の
発生が予想されることから、打上げを12月1日(月)以降に延期いたします。
今後、天候状況等を踏まえ、打上げ日について判断していきます。新たな打上げ日については、
決定し次第お知らせいたします。

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H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)の
打上げ日について
                                   平成26年11月29日
                                  三菱重工業株式会社
                                 宇宙航空研究開発機構
 三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの 小惑星探査機
「はやぶさ2」 (Hayabusa2)/H-IIAロケット26号機(H-IIA・F26)の打上げを平成26年12月1日
(月)以降に延期するとお知らせしておりました。

 本日、臨時天候判断会議の結果、H-IIA・F26の打上げを平成26年12月1日(月)、打上げ時刻
13時22分43秒(日本標準時)に行うこととしましたので、お知らせいたします。
 なお、今後の天候状況等によっては、再延期の可能性もあります。
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JAXAでは12月1日(月)12:25から、種子島宇宙センターでの打ち上げの様子をライブ中継いたします!
ご自宅やスマートフォンなどインターネット環境があればご覧いただけますので、お見逃しなく!

写真:「はやぶさ2」とフェアリングの結合作業/種子島宇宙センター 衛星フェアリング組立棟にて









さくら連絡橋開通式実行委員会

2014-11-28 23:22:04 | 之波太:柴田
今月16、17日に(仮称)さくら連絡橋に桁架設が完了し、大型クレーンを
必要とする作業が完了したところです。
来春の開通に目処がたったところで、開通式の実行委員会が開催されました。
広報しばた お知らせ版11月15日号に次の募集がありました。

この記事をみて、6名が公募委員としてエントリーされていました。
管理人に、あらかじめ、歴史観光ガイド育成WSとして出席要請がきていました。
本日、第1回実行委員会が開催されました。
委員会名簿を見たところ、30名の大所帯です。
町内の各会の代表、区長、白石川の関係者、公募委員、町の課長等です。
6名が所用で欠席でした。その他事務局が9名です。
町長の挨拶。
自己紹介も30名以上となると時間を要します。管理人は最後であったので、
所属と名前だけにしました。
委員長等の選出では、互選となっていますが、誰も手をあげません。
事務局一任となり、書く会の代表者が選出されました。
ところが、委員長、副委員長とも欠席です。
このような、会議があるのでしょうか。
議事進行は事務局長が務めました。
来年3月29日(日)プレオープンとなり、開通式を行うとのことでした。
平成27年度、河川敷に側斜路を整備し、平成28年4月前線開通となり、
グランドオープンで正式な開通式を行うと説明がありました。

さて、プレオープンの開会式のイベント内容について意見がだされましたが、
いまいちな内容でした。
公募委員の方からは1~2名が発言したのみでした。
開通式のイベントについて企画・実行したくて公募委員となられたのに、
発言しないのは何を考えているのかわかりません。

管理人は、取りあえず、様子見に徹しました。
分科会にした方がよいと思っています。人数が多すぎてまとまりに欠けるような
気がします。
月1回のペースで委員会が進みます。
任期はグランドオープンまでです。
依頼されれば何でも引き受ける管理人。断り方を憶えなければならないと感じた
今日この頃です。


三角点・青葉南・丸森町

2014-11-27 23:29:12 | 標石
今回の四等三角点は、伊具郡丸森町大字大内にあります。

点名:青葉南(あおばみなみ)
種別:四等三角点
基準点コード:TR45640568601
緯度: 37度49分14.1645秒
経度:140度49分58.7465秒
標高:275.79m
所在地:伊具郡丸森町大字大内字青葉南184-1
備考:昭和50年6月に標石が設置されている。
撮影:2014年9月15日

県道228号、丸森町大内から相馬市に向かう道を右折

八龍神社の所を左折し、道なりに進みます

ここからは、徒歩です

一部植林されたところを進みます

約1km進み、最後は小高い丘に登ります

山頂、三角点周辺

【四等三角点(青葉南)】



途中見かけたキノコ

交差点、直進:相馬市、右:黒佐野・筆甫、を直進

直進:2km先、天明カントリークラブ

左に「手造り 青葉豆腐」の看板、看板の右側は

旧・丸森町立大内小学校青葉分校の校門

右:二宮尊徳像、左:石碑に次が刻されていた
表面:
丸森町立大内小学校
青葉分校跡記念碑
私たちは青葉に生れ育って
この地に学び励んだ
昭和62年3月22日
青葉地区民一同
裏面:
明治六年大内小学校が創立されその支校
として明治十二年九月民家を借り子弟の
教育が始まる
その後、坊の下、和田屋敷に移り、大正二年
この地に校舎が新築された
時代の移り変わりによれ百有余年の歴
史を閉じ、ここに本校と統合することにな
った

現在は、青葉コミュニティセンター

分校跡の向かいは「青葉豆腐店」

販売品目


11月25日 「ぎんれい」ミッション終了

2014-11-26 21:44:01 | 宇宙
「ぎんれい」は平成26年11月24日午後4時45分(日本時間)、大気圏に再突入し、そのミッションを
終了しました。
 信州初の超小型衛星ShindaiSat(愛称:ぎんれい)は、本年2月28日に種子島宇宙センターから
高度約400km、軌道傾射角65度の軌道に打ち上げられ、世界初の可視光通信実験を行ってきました。
衛星の機能は最後まで正常に動作しました。

 昨日11月24日午前9時20分のパス並びに午前10時50分のパスを信大長野局において「ぎんれい」
からの電波を受信し、温度データ等を取得しました。
その後、午後2時55分に南アフリカ局において最後の電波が受信され、日本時間の午後4時45分に
北緯41.4度、東経42.1度のトルコ北部付近で大気圏に再突入した模様です
(Space-Track.org decay_msgによる) 。

「ぎんれい」の温度は大気圏再突入が近づくにつれ、地球大気の摩擦により徐々に上昇し、
長野局の最後の受信では47℃(通常より10℃以上高温)、その4時間後の南アフリカ局で受信した
データによれば56℃となり、打ち上げ前に地上で行った熱真空試験のほぼ上限に達していました
(この時点でも「ぎんれい」は正常に電波を発信し続けていました)。
その2時間後に大気圏再突入し、宇宙ゴミとならないで流れ星となり、そのミッションを終了しま
した。あと一周すれば北海道上空を通過し、学生が事前タイマーセットしたLEDのモールス点灯が
見えたものと思われます。

 平成23年12月の打ち上げ決定記者会見で始まった信州初の衛星開発プロジェクトは、平成24年9月
~11月の愛称募集で全国から4000件以上の応募をいただき、沢山の励ましのメッセージが添えら
れて勇気づけられました。
また「ぎんれい」という素晴らしい愛称をいただき、約2年間という短期間で衛星開発、打ち上げ
まで漕ぎつけることができました。
打ち上げ後も正常に動作し、56回にわたるLED点灯実験を行いましたが、天候に恵まれず、また10秒
程度という短時間しか見えない事もあり、直接「ぎんれい」のLED光を確認された方は少なかった
のですが、信州製人工衛星を見るというワクワク感を味わえた、久しぶりに星空を見上げることが
できて良かった等のお言葉をいただき、それに励まされ、昼夜にわたる運用を行ってきました。

 ぎんれいプロジェクトはこれで終了しますが、本プロジェクトを通じてご協力いただいた県内の
多くの企業並びに常に高い関心をもってご支援いただいた県民の皆様に心から感謝いたします。
今後は可視光通信という新たな通信手段を日常生活においても活用できるよう、信州大学及び
信州衛星研究会は研究開発に取り組んでいきたいと思います。

長い間のご支援、ご協力、本当にありがとうございました。 ぎんれいプロジェクトマネージャ 中島厚