映画のタイトルは「かくも長き不在」、フランス映画。1960年。
テレーズは喫茶店を営む女主人公の名前。
多分おんな盛りの40代、独り身。
その町に浮浪者が現れる。16年前に戦争で行方不明になった夫に似ている。
しかしその浮浪者は頭に裂傷の後があり記憶を失っている。
彼女は夫だと確信し、何とか彼の記憶を呼び覚まそうとするが戻らない。
ハッピーエンドにはならないが、感涙に咽ぶ映画だ。
多分私にとっては最も記憶に残り胸締め付けられる映画だった。
テレビでも放映されたと思う。
女主人公テレーズがいい。
肉体豊満、お顔の表情も最高に好きだ。但し身持ちは硬い。
夫の行方不明の後もモテモテだったのにずっと独身を通してきた。
最後の場面は良く覚えていないが、その浮浪者もどこかへ消えてしまう。
しかし、彼女は彼がまた舞い戻ってくることを信じて待ち続けようとする。
話は変わるが、もし連れ合いがアルツハイマーで記憶を失っていくとしたら、どんなものかと考える。
夫を妻を認識すら出来なくなった時、どんな思いで接するだろう。
老年に入れば誰にでも起こりうることだ。
時々女房は遠くを見るような目付きでわたしを見詰める事がある。
昔から時々そんな目付きをする。
一体こいつは誰だ、何を考えているんだ、という目付きだ。
もしも、四六時中あんな目付きで見られたら堪らんな。
結婚して長い付き合いだが未だにお互いに不明部分はある。
識別不可の状態になっても一生今以上に深く付き合うつもりはある。
女房は疑い深い感情を持っているみたいではあるが。
のろけ?
テレーズは喫茶店を営む女主人公の名前。
多分おんな盛りの40代、独り身。
その町に浮浪者が現れる。16年前に戦争で行方不明になった夫に似ている。
しかしその浮浪者は頭に裂傷の後があり記憶を失っている。
彼女は夫だと確信し、何とか彼の記憶を呼び覚まそうとするが戻らない。
ハッピーエンドにはならないが、感涙に咽ぶ映画だ。
多分私にとっては最も記憶に残り胸締め付けられる映画だった。
テレビでも放映されたと思う。
女主人公テレーズがいい。
肉体豊満、お顔の表情も最高に好きだ。但し身持ちは硬い。
夫の行方不明の後もモテモテだったのにずっと独身を通してきた。
最後の場面は良く覚えていないが、その浮浪者もどこかへ消えてしまう。
しかし、彼女は彼がまた舞い戻ってくることを信じて待ち続けようとする。
話は変わるが、もし連れ合いがアルツハイマーで記憶を失っていくとしたら、どんなものかと考える。
夫を妻を認識すら出来なくなった時、どんな思いで接するだろう。
老年に入れば誰にでも起こりうることだ。
時々女房は遠くを見るような目付きでわたしを見詰める事がある。
昔から時々そんな目付きをする。
一体こいつは誰だ、何を考えているんだ、という目付きだ。
もしも、四六時中あんな目付きで見られたら堪らんな。
結婚して長い付き合いだが未だにお互いに不明部分はある。
識別不可の状態になっても一生今以上に深く付き合うつもりはある。
女房は疑い深い感情を持っているみたいではあるが。
のろけ?