思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

最悪の午後

2005年08月23日 | Weblog
今日の午後は我儘な女房に振り回された。

①名簿の作成
 PCに保存してある名簿を至急少し手直しして作り直してちょうだい。
 直ぐに! と頼まれる。簡単に言うけど結構面倒なことは女房には分からない。

②ちょっとクルマで送ってちょうだい。
 歩いて回るのは大変だろうから、しょうが無いか。

 <まず銀行> 
 銀行の駐車場で車の後ろを擦って傷がつく。
 何をぼんやり運転してるのと文句を言いやがる。暫くは修理せんぞ。
 それにしても気分悪い。

 <次に市民会館> 
 何かの講座の申し込み、車で送迎が必要だからと一緒に申し込させられる。

 <その次にモデルハウス見学>
 近所に新しく出来るマンションのモデルハウス見学。
 ひょっとしたら買うつもりでもあるんだろうか。
 説明員のお兄ちゃんと長談義、只の世間話にしか思えん。
 俺にはまったく無駄な時間。

③挙句の果てに
 ちょっと歌の練習をしたいのでカラオケボックスの前で降ろしてちょうだい。
 一緒に行く気は無いでしょ。
 当たり前だ!

昨晩はビールを飲んで寝たのに夜中の3時頃目覚めてしまった。
女房も何故か同じように眠れなかった様子で同じように目を覚ます。
何となく意気投合して何日ぶりかの真夜中濃厚エッチに突入。
そのうちに朝刊が入って読み出してそのまま起きてしまって寝不足。
女房はその後ぐっすりお休みで好調の様子。

冴えない午後だった。
おっと、まだ夜のダンスレッスンが残ってた。

拡大写真

2005年08月23日 | Weblog
デジカメの画素数が大きくなって、画素数が大きいほど性能がいいと思い込み最大700万画素のものを購入した。
A3版まで拡大しても画像は鮮明。
しかし、現実には日常のスナップ写真にはほとんど必要がない。
おまけに大きな画像はメールに添付して転送することも出来ず、不便である。
プロの写真家じゃないし、大きなものは必要ないことを痛感した。

先日、京都の高尾に旅行したとき、山と川と緑の美しさにひかれて撮った写真が意外に美しく撮れていたので、PCの壁紙にして毎日眺めている。
この時は最大の画素数で設定した。
従って、ブログに添付しようとしたが画像が大きいためだろう、出来なかった。

その時、女房は多分怒っていたに違いない。
一緒に川原に降りてみないかと誘われたのに、私は少し離れた橋の上から風景を撮りたくて別々に行こうといって、女房の誘いを断った。
女房の目が「チカッ」と光ったのを記憶している。
怒っているんだ。
結局女房は独りで川原へ降りていった。

PCの壁紙になっている風景は我ながらその美しさに堪能している。
写真の手前前方には橋の朱の欄干が写っている。
朱の橋桁のトップを覆っている銅製のとんがり帽が黒緑に鈍く輝く。
川面を覆うような木々の緑と、川原の白い石が遠くまで続く。
はるか前方は、薄緑にかすむ山並みが写っている。
そして中央の一部に、遠近法を絵にしたように何かの屋根と柱の続きが写っている。

そして、何人かの人間が遠方に小さく写っている。
川原に降りてみたかった人達だろう。
ひょっとしたら女房もその中に居るかもしれないが、壁紙の写真からは識別できない。

昨日ふと、拡大してみたら分かるかもしれないと思って、PCに取り込んである画像をドンドン拡大してみた。
そして驚くべきことを発見した。
女房が写っているのが明確に認識できた。
更に通常はありえない画像が確認された。
女房と一緒に歩いているのは紛れも無い私自身だった。
目を疑ったが、そのときの服装、帽子、サングラス、疑う余地は無かった。
デジカメを手に下げているのも確認できる。

また、悪戯しやがったな、と一瞬理解した。
これは女房の仕業だ。何でも意のままに出来る。
私が驚いているのを向こうのソファーで笑ってみていた。
またその時に、目が「チカッ」と光った。
実は、私の女房は魔女なんです。

これ、内緒の秘密です。
女房に分かると魔法の国へ空飛ぶ箒に乗って帰ってしまうんです。