思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

教師の暴力

2005年08月25日 | Weblog
昔、教師の暴力を非難することは少なかった。
現実にも日常的に行われていたような記憶がある。

数学の女の先生は、根っこの部分丸く削った竹の棒を持っていて、コチ~ンと殴っていたし、体操の先生は皆の前で、悪がきを廊下に並んで立たせてスリッパで殴ったりもしていた。

当時は先生の権威は相当なものだった。
殴られるのを見ていても当然と思えたし、やはり愛情が籠もっていた様な気がする。

今回の優勝高で行われた先生の暴力は愛情が感じられない。
ただ単に教師がキレて、憎しみのあまり殴りまくったような感じを受ける。
教師としてはあるまじき行為といわねばならない。

優勝を取り消されるのは生徒にとってはあまりにも酷。
しかし、高野連としてはケジメと筋を通す必要があるだろうし。

それにつけても、なさけない暴力教師だ。
教師の資格なし。


オペラ座の怪人

2005年08月25日 | Weblog
午後は近くの市民会館に映画を見に行く。
オペラ座の怪人。料金999円。名画を上映する会、とかの主催で毎月1回名画といわれる映画を上映している。
この映画、今まで見ようという思いはなかったが、ある人が何度も何度もみて感動していると聞いて、それほどのものなら1度は、と思っていた。

予備知識を仕入れておこうと思って、ネットの映画解説を見て回る。
そして、市民会館のチャチなスクリーンで見るのが勿体無いような映画だなと思い始めた。
大スクリーンと音響効果のいい劇場で観ないと失礼かなという感じ。

ま、テレビで見るよりはましだろうと思い直して行くことにする。
女房の好みそうなミュージカル映画だが、不思議に女房もまだ見てないし、今日は別の用事で出かけてしまったから独りでトコトコ歩いていこう。

(続き)
2時間半の映画だったが、あっという間に終わった感じがした。
何度も見たという人の気持ちも分かるような気がする。
見終わってから、じわ~っと押し寄せてくるものがあるので、また引き寄せられるように見たくなるに違いない。
最後の、墓前に手向けられた薔薇一輪のカットが、主人公を取り巻く人々の生涯を象徴して感慨深い。




不倫の果て

2005年08月25日 | Weblog
昨晩は飲みに出た。
最初は客なし。ママが「今日は暇やわ、嫌やわ~」とぼやく。俺は客と違うんかい、と思ったが我慢我慢。
世間話をしているなか、最近不倫中の客の話に水を向けると乗ってきた。
店のママは客のプライバシーについて語ることはないが、2人の不倫は最早公然と誰の目にもはっきりしている。
「あの2人、何時まで続くやろ、破局が楽しみやな~」
といったら、
「男のほうは最近疲れが目立ってきたけど、女のほうはトコトコン行くで~」
と気にしている様子。

男は妻子持ちでIT関連の仕事をしている、女はバツイチの子なしでアルバイトで1人暮らし。おまけに女は13歳も年下。
彼女は修羅場を生きてきたしたたかな女、何でか分からんがその男にドップリと惚れこんでいる。今は尽くしまくっている感じだ。
男はちょっと気が弱そうで少し女っぽい。

ママに言わせるとその男、女の誘いについ乗ってしまい取り込まれた感じという。
毎晩、夜中過ぎまで女盛りに付き合ってたら体調も悪なるで~、最近血圧が異常らしいで~、このごろ血圧の話ばっかりや~、と同情する。
この前会った時はこの2人、人目もはばからず首に巻きついて抱き合って濃厚なチークダンスして、キャーエッチーと皆にからかわれていた。

今や、酒場のピエロ状態だ。
男のほうは既に疲れて熱も醒めかけている。
不倫の果て破綻をきたしたとき、「あれはただでは済まんで~」と期待に満ちた心配をしている。

もって他山の石とすべし。