思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

六甲山ホテル

2007年01月04日 | Weblog
昨晩は神戸の六甲山ホテルに宿泊した。
ディナーは結構おいしかった。

私はビールを注文したら「ハートランドビール」なるものが出てきた。
中瓶で850円、キリンが出してるビールらしい。
くそっ、高いじゃねえか、と思いながら飲んでる最中に、ボーイさんが「デザートはラウンジバーにお持ちしましょうか、夜景もきれいですし」というので少し飲み残したままで席を移った。

ちなみに娘はグラスシャンペン、女房はノンアルコールタイプのグラスワイン(そんなの初めて聞いた)各1000円を飲み終わっている。
近くのテーブルに子供連れがいて騒がしいので気を使ったものと思う。
「ビールはそのままでいいです、お持ちしますから」というので安心。

ラウンジバーに移ったら、また新しいビールを持ってきた。
えっ、また850円かい、思いながら飲んだが、それは勘定につけてなかった。
思い切り気分よくした、何とチマチマ人間なことよ。

ホテルから東神戸の夜景が見える。
神戸空港、関西空港も見えた。

今朝は山を降りて、神戸の北野の異人館を歩き回って、新神戸の横のホテルの食堂街で食事をして娘は新神戸から新幹線に乗った。

やれやれ、今日で正月のお付き合いも終わりだ。
と思って帰ってきたら、昨日突然予告なしに帰ってきた息子が友人を呼んで家でドンチャン騒ぎをしていたという。
そして、トットと帰っていったが、ありゃ~トイレが詰まっててなかなか流れない。
何があったんだ。
あした修理屋さんを呼ばないといけない。

モロッコ、カスバ。

2007年01月04日 | Weblog
モロッコ旅行。

「カスバ」は「カスバの女」の歌で耳にしているが、若い人は知らんだろう。
添乗員がわざわざその歌のテープを持ってきていて聞かせてくれた。

カスバは結構広い意味で使用される言葉らしい。
もともとは地方の豪族のお屋敷、あるいは城砦、昔ラクダの隊商達が利用した宿、更にメディナをも指す。
メディナとは旧市街の意味で、昔城壁に囲まれいた人口密集地体である。

昔にラクダの隊商達が利用した街道沿いにたくさんのカスバの遺跡が残っている。
写真は世界遺産に登録されている最大のカスバで今は殆ど人が住んでいないゴーストタウンである。
しかし、洗濯物を干しているのが見えた。
電気ガス水道もないこの廃墟で暮らしている人も居ると見える。

この写真のカスバは映画「アラビアのロレンス」のセットにも使用されたそうだ。

モロッコには海外から映画制作会社が4社ほど拠点を構えているという。
最大の理由は、ほんとに何もない荒地を撮影できること、つまり近代文明の姿が見えない状況を撮影できること、もうひとつ現モロッコ国王が映画制作に協力的でエキストラとして軍隊まで協力する体制があるのだそうです。