思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

モロッコ、ロバ。

2007年01月06日 | Weblog
モロッコ旅行。

至る所でロバを見ました。
背中に自分より大きな荷物を積んだロバ、荷車を引くロバ、人を乗せたロバ。
ロバはいつも悲しげな目をしています。
多分「イヤダ!」ということはないのでしょう。
ただ黙って人間の命令を聞き続けたロバの歴史があるような気がします。

人間はロバのように生きてはいけませんね、黙って従っていると死ぬまで重荷を負わされ続けます。
力があって小回りが聞いて粗食に耐えることが出来る、その点に目をつけられたのですね。

エジプト、ギリシャでも多くのロバを見ました。

一昔前、病気の死に掛かっているロバも重い荷を背負わされ死ぬまでこき使われた時代があったそうです。
それを見かねたアメリカ人が作った動物病院というのを見ました。

そういえばイエスキリストも大衆の前で説教するときにロバの背に乗って現れた、と聖書に書いてあったような気がします。
古代から人間に尽くし通しているのですね。

モロッコ、メディナ。

2007年01月06日 | Weblog
モロッコ旅行。

フェズという人口50万人の旧都があります。
その中心部に30万人の人口が集中しメディナ(旧市街)と呼ばれています。
世界一複雑な迷路のような市街と言われ、フェズは世界遺産に登録されているそうです。

一度中に入ったら最後、多分私は2度と抜け出せないでしょう。
道は幅1,2メートル、荷物はロバに積んで運ばれます。
殆どあらゆる物を売っています。
道は殆どが敷石です、建物は多分何百年も経っているものばかりでしょう。
崩れ防止の材木をあてがっている建物もあります。

貴金属店、肉屋、野菜の市場、食材の販売店、家具の店、革製品の店、お土産店、ここで買えない物はないような気がします。