思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

受付の男

2007年02月09日 | Weblog
市の施設で英会話サークルに参加している。
私は当番で、先の部屋を予約したり当日の部屋の使用結果を報告したりする。

私が顔を出すといつも待っていたかのごとく決まって一人の男がサッと席を立ってくる。
私が書類を書くのを傍でジーッと見ている。
何かとやけに親切だ。
時々話しかけてくる。

「きれいな字を書きますね~、その書体とっても好きです」
(何っ、余計なお世話じゃ!、と思う。殴り書きでいつも大きく枠をはみだしているのに)

「海外旅行では英語かなり話していますか」
(何っ、俺が海外旅行してるかどうか何故分かる?)

話しかけられても曖昧に無視している。
時々「お前、ホモかっ」と思ったりする。
あるいは彼の奥さんが私とどこかで繋がっていて家で俺のことを話したりしているのかな、等と考えてしまう。

ま、親切に対応してくれるんだからいいとしよう。

柔らかい手

2007年02月09日 | Weblog
ダンスサークルといえば、おばさん集団が牛耳っている。
その中で一人20歳前後の女の子がいる。

その女の子の手がとてもいい。
滅茶苦茶やわらかいで少し汗ばんで湿っている。
私の手の中でとろけそうな感じだ。
たぶん家事は一切していないし、重いものも持ったことがないんだろう。

そんなことを爺はダンスで思っている。