思いつくまま感じるまま。

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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

宗教

2007年02月26日 | Weblog
車の中で彼の携帯がなる。
何かを頼まれている様子、仕事の話かと思ったがそうでもないようだ。

「知人のお父さんが昼に亡くなったそうです、今夜枕経を頼まれました」
「えっ、おたくはお坊さんだったの?」
「はあ、立正佼成会でそういう役目をしてます」

その宗教団体でそういう講座を受けて経を読んだり戒名をつけたりとかもやっているという。
それなりの幹部の地位にあるのだろう。
人は見かけによらない。
とてもそんな風には見えないが、いわれてみれば、彼は人のために何かをすることを厭わないような人柄だ。
その宗教、信者は全国で約400万人だそうだ。

私も若い頃一時宗教団体ではないがある組織に所属していたことがあった。
結局、私は組織に所属して縛られることが性にあわないことが分かった。
会社組織でさえ食うために仕方なく居ただけの事だ。
多分どんな組織でも自分正直には生きられないと思う、多分に反社会的な面を持っている、というか人と折り合って生きるのが苦痛なタイプだ。
要するに我儘なだけ。