先日の劇団の例会で。
女房も同じ劇団に所属している。
新しい台本が出来上がったということで、その初見の台本に一通り目を通してみることになった。
女房は朗読のボランティアをしている関係で、時々初見の読みを頼まれる。
読み進めていく中で「呆然として…」という言葉が2回出てきた。
私はそれは「あぜんとして…」と読むものと生涯を通じて思い込んでいた。
しかし女房は「ぼうぜんとして…」と2回とも読んだ。
けっ、間違いやがって恥ずかしい、と思っていた。
それを今日思い出してそのことを言った。
「なに言ってんの?」と女房は怪訝な顔。
国語辞書を取り出して指摘しようとして、見ると「ガ~ン」間違っていたのは俺のほうだ。
「あぜん」は「唖然」だ、「ぼうぜん」のほうは「呆然」か「茫然」だ。
私は「茫然」の漢字しか頭に残っていない。
そして女房いわく
「あんたは私が読み方を間違えたと思って恥ずかしいと思ってたね、そんなあんたの方がよっぽど恥ずかしいわ」
あの時皆の前で指摘したりしなかったことがせめてもの救いだ。
どっと疲れが出た感じ。
女房も同じ劇団に所属している。
新しい台本が出来上がったということで、その初見の台本に一通り目を通してみることになった。
女房は朗読のボランティアをしている関係で、時々初見の読みを頼まれる。
読み進めていく中で「呆然として…」という言葉が2回出てきた。
私はそれは「あぜんとして…」と読むものと生涯を通じて思い込んでいた。
しかし女房は「ぼうぜんとして…」と2回とも読んだ。
けっ、間違いやがって恥ずかしい、と思っていた。
それを今日思い出してそのことを言った。
「なに言ってんの?」と女房は怪訝な顔。
国語辞書を取り出して指摘しようとして、見ると「ガ~ン」間違っていたのは俺のほうだ。
「あぜん」は「唖然」だ、「ぼうぜん」のほうは「呆然」か「茫然」だ。
私は「茫然」の漢字しか頭に残っていない。
そして女房いわく
「あんたは私が読み方を間違えたと思って恥ずかしいと思ってたね、そんなあんたの方がよっぽど恥ずかしいわ」
あの時皆の前で指摘したりしなかったことがせめてもの救いだ。
どっと疲れが出た感じ。