天下のサクラ（醍醐寺１)

天下さま（秀吉）のサクラが醍醐寺のそれですね。
　彼が自分の望みが完成したことに満足して、女房達を慰める為に、サクラ祭りを行ったと言われています。

　雲一つない青空に惹かれて、山科に醍醐寺を訪ねました。


途中、名神高速の桂川PAの緑地で満開の枝垂桜です。



青空にサクラが映えます。



売店で見つけた寿司セットには柿千の名がありました。




駐車場は京都地下鉄駅前のパーキングで、醍醐寺までコミュニテイーバスです。




左手に勅願寺である五本線入りの築地塀が続きます。さすがに人が多いですね。





総門の花も満開です。


天下さまの命令一下、全国から集められ移植されたサクラは、春には見事に咲いたそうです。勿論当時のサクラも伽藍も、五重塔以外は、現代に残っている物はありません。





総門から真っ直ぐに東に向う道の両側はサクラで埋め尽くされています。正面の屋根は豊臣秀頼の再建になる西大門のものです。




霊宝館前の道は、まさに花一杯の花雲に覆われます。




一際目立つのが、シダレザクラですね。