昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ルミナリエ2

2011-12-10 | 話題
 阪神大震災で亡くなった人の氏名が、地下の部屋に名を残し、生命の火が震災以来欠かさずに灯され、人々の心の中には、いつまでも、あの大変だった辛さ悲しさを追悼し、突然消えた生命を悼みます。




今年は節電の関係で、点灯時間が短縮されてます。それでも連日10万人前後が訪れているそうです。

この道路に設置されている明かりが、メインであったが、最近は長さが短くなっています。



それでも交差点の信号機が4機見えていますから、光のトンネルは結構続きます。




トンネルの終点にある公園にサークルになった光の城壁がある。




サークルの中の一隅に円形のお堂がある。それが核心であると言っているようです。




サークルの正面です。今年はクジャクの羽根を思わせる。





デザイン開発のエネルギーも、豆電球を並べていくのも大変でしょうね。





サークルの外から振り返ってみる。




撮影ボランティアの人がいた。シャッターを押すのを頼まれている。




初めに出てきたアーチを両側から見ます。鐘の音が鳴り響きます。鎮魂の鐘か、幸せを呼ぶ鐘か。鳴らす順番待ちで50人以上の行列ができている
 

 若い二人には幸せを呼ぶ鐘であるにちがいない。何故なら、震災からすでに16年、彼らの幼な心にどんな形で残っているか。未来志向の幸せを招いてほしいものです。この後世話係のボランティアによって記念写真を撮ってもらっている。





神戸市役所が夜も開放されていて、24階展望フロアーから会場を見渡す。





メインサークルもまだ賑わっている。今年は四角形だったんだ。





噴水のある東遊園地にできたサークル。こちらは東北震災の為の鎮魂の明かりです。青色はすべてダイオードです。




市役所の展望室から中突堤が見える。メリケン波止場には地震の痕跡がそのままモニュメントとして残されている。その向こうにはモザイクと言う名の若者の街が見える。