昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

火の国パタゴニア13(ペリトモレノ氷河2)

2011-12-23 | 海外旅行
 感動のペリトモレノ氷河は世界でも数少ない、いつも崩れているのが見られる国立公園です。

パタゴニア地方の最大の湖、アルゼンチン湖の源流に氷河があります。
 マゼランはこの湖まで遡ったとか言われています。彼の船は、海岸線から離れずに南へ進みます。水が真水になると川だと判り、海岸線を調査しながら進んだと言います。

 この地図の左端はアンデス山脈で地理との国境である。縞模様は氷河です。

朱色で塗ったのが元旦と2日の連泊をしたカラファテの街です。JRの線路のような模様のある国道を左へ行くと、ペルトモレノ氷河がある。




氷河の上流で船上ツアーをする。ドイツ人がたばこの吸い殻を湖に捨てて、同船していた女性の客に叱られていた。




崩れた氷河のかけらが浮かんでいる。水温は0℃に近いのだろう。



高さ60-70mという、氷壁が近くなった。崩れる瞬間は撮れませんねえ。



氷河が対岸に到達している。少し前の日に氷河のダムが崩れたと聞いた。



トンネルの中に水が吸い込まれていく。



この尖塔のようなのがいつ崩れるかと見守っていたのだが…。



近くに寄りすぎて船が転覆したことがあるとかで、これ以上は駄目だった。



さよなら氷河。ビデオカメラはアナザーワンのカメラにはならないし。