湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

江戸一

2006-01-19 22:46:13 | よもやま話
今日(19日)の日経の夕刊のコラム「こころの玉手箱」(小柴昌俊)に出てくる、小柴先生なじみの大塚の居酒屋というのは、ここのことである。

朝永振一郎と小柴昌俊のノーベル賞のふたりが飲んでいたという、この居酒屋、ワシもよく行ったものだ。安くて、なかなかである。

この店を知ったのは、駿台の奥井先生の最後の授業でだった。「成人したら、ぜひ行ってみて下さい」といわれたが、なかなか行く機会がなく、はじめて行ったのは、つい3年ほど前のことである。

はじめて行ったとき、おかみさんに、その話をしたら、とても懐かしがられた。先生はだいぶまえに亡くなられていたのだ。とりあえず、奥井先生の定番だったという「白鷹」で友人と杯を重ねたが、酒も肴も旨くて、ホントいい店なのだ。

従業員のかたのしつけがいいのも、おかみさんの人柄のたまものなのだろう。久しぶりに行ってみたいが、難点は、たいがい飲みすぎて、足腰がふにゃふにゃになり、帰りがたいへんになることだ。