日本の営業は変だよ

日本の営業は変だよ、というのは宋文洲（？）さんの本の題名。ちょっと読んだことあるけど、たしかにその通り。いらないものを無理やり売りつける。これが高度成長期の従来型の日本の営業だった、というか、今でもそのイメージ通り。

営業の仕事をやっているというと、管理の仕事の人からはたいへんそうに見えるらしい。「営業＝いらないものを無理やり売りつける＝ノルマ＝非人道的」の四面等価原則だ。悪徳リフォーム業者のイメージそのもの。

でも、営業の現場に実際、身を置いてつくづくわかったのは、いまどき、そんな営業ではぜったいに成り立たないということである。デフレで、ものが回りにあふれる時代に、いらないものを無理やり売りつける仕事はぜったい成り立たない。それは古い営業のイメージ。

喜んでもらって、なおかつこっちも売れてうれしいというのが本当なのだ。今やってる仕事は、絶対世のため人のために役立つという自負があるので、自信を持って売っている。とても満足している。

ただ、残念なのは、セールスされるほうにはいまだに従来の営業に対するイメージがあって、押し売りお断りのスタンスで対応されるのが辛い。「間に合ってます」やら「忙しいんで、失礼します」やら。こちらは、心底から、お役に立てればと思っているのだが・・・。

ザビエルのような心境である。（意味不明）

明日もがんばろ。