http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007060700028
すぐ射殺するかの国。警官がふたり撃たれても、犯人の人権人命を尊重する日本。
これは野蛮とか文明とかいう次元の話ではなさそうである。撃つほう、殺すほうはともかく、撃たれるほう殺されるほうも、命が尊いという意識はないのだろう。
愛知県で、射殺されそうだと身の危険を察知して投降した犯人が、はからずも二つの国の死生観の違いを象徴しているようだ。四千年の歴史の国では、犯人は投降するだろうか。
死刑制度の是非を問ううえで、他国の制度を比較することの無意味さを思う。