まっしぐらである。
先月、怪我してから、１ヵ月半、まったくお酒を飲んでいないのだが、飲まないとどうなるかというと、まず、眠りが深くなる。ぐっすり眠れるので、日中の会議などが長くなっても眠くならない。また疲れが次の日まで残らないので、元気はつらつ状態である。
ところが・・・。良いことばかりかというと。
酒を飲まないので、胃腸の調子がいい。ゆえに、腹が減ってたまらないのである。飲むのをやめた半月くらいは適度に体重が落ちて、こりゃダイエットになるもんだと喜んでいたのだが、それもつかの間。大食いするもんだから、どんどん体重が増えつつある。
ジョギングすればいいのだが、まだ足がいえていないので、それもできない。やばいよ、マジで。とりあえず、最近ハマっているお昼ご飯の店、下記。
http://www.chin-ma-ya.com/index.html
マラソンのほうは、５月に足を怪我してから、まったくトレーニングしていない。もう、はや１ヶ月以上走っていない。こんなのは、ここ４年ほどでなかったことである。
ちなみに、痛風だといううわさがちまたに流れているようであるが・・・。ったく、変なうわさはたてないで欲しいものだ。
ともかく・・・。早くも、諏訪湖マラソンと、来年２月の第１回東京マラソン２００７にエントリー。諏訪湖は今回、前泊の予定。かりんこラン太号にはひどい目にあわされたからなあ。東京マラソンは抽選らしい。盛り上がるといいなあ。仮装で走るか。
それまでに復活せねば。いててて。
Ｅ組はガーナがチェコに勝って、イタリアＶＳアメリカがドローだったので、混沌としている。
それにしても、この組み合わせ、ガーナはともかく、何か新鮮味がないなあと思ったら・・・。
９０年のグループリーグとほとんど同じである。
どーだ？
どうでもいいが、日本代表のユニフォーム。いまいち好きになれない。機能重視なのだろうが、あの襟の処理、すきくない。
かっこいいなと思ったのが、オランダ代表ユニフォーム。襟付きでクラシック。背の高いファンニステルローイによく似合う。今日、昼休み、小田急ハルクでオランダのユニフォームを手に取ったまま１５分くらいまんじりともせず、動かなかったのは、何を隠そうこのワシである。これ着てマラソン走ろうかな。
ところで、この前、ＫＡＭＯで、老夫婦が日本代表ユニフォームを買っていた光景にたまたまでくわしたが、実にほほえましかった。「あなた、柳沢がかっこいいわよ」。「そうか、俺は高原のほうがいいけど」。なんて。ええのう。
ヤナギもタカハラも、今度の試合こそは決めろよ。みんな応援してるんだぞ。
となりのおじさん（52歳）はサッカー大好きおじさんだ。田島幸三のチームメートだったほどの有名な選手だったそうで、その当時Ｊリーグがあったら、入っていたというほどの人だ。
このおじさんにとって、ワールドカップとはスーパースターのプレーを見ることなのだ。日本代表の試合なんかあまり重要ではないらしい。「くやしかったですね」なんて声かけても、「（負けたの）あたりまえ。最初のは"ど"ファール」で終りである。
きのうは３試合すべて見たらしい。睡眠時間１時間とか。「体力ありますね」なんておだてると、「昔サッカーで鍛えた体力が役に立っている」んだって。
でも夕方、今日も見るんですか？って聞いたら、無言。 しっかり居眠りしとった。
そもそも、サッカーしたことのないワシがこんなにサッカーにのめりこんだのは今から２０年前のことだ。
２０年前といえば、１９８６年。わしが大学生の頃にサッカーのぼる。（さかのぼるの意）
その年、メキシコでワールドカップがあった。今思えば、その当時はたいしてテレビの中継もなく、ワシ自身もあまり興味もなかった。
それが・・・。
ゼミにサッカー部出身のやつが３人いて、よく麻雀をしていた。「その日」も麻雀をやろうと誘われ、国分寺のＳ君の下宿で整斉と（せいせいと読む・・・今の会社のはやり文句）、麻雀をしていた。そして、半ちゃんを２回ほどしたあと、パタリと麻雀が終わってしまった。
「なんで終りなん？」 「もうすぐ決勝始まるから」
というわけで、アルゼンチン対西ドイツの試合をつきあいで強制的に見せられた。が、見ているうちにひきこまれてしまった。骨折ももろともせず、ピッチを走り回るマテウス。ルンメニゲの奮闘。マラドーナの貫禄。２点差を土壇場で追いつくゲルマン魂。そしてアステカスタジアムの熱狂と歓声。
あの試合でサッカーのとりこになってしまったのだった。（つづく）
写真パクリまくり。ごめん。
