プライド。生きてゆくうえでプライドは大事である。プライドがないとよい仕事ができないといわれている。ここ一番の頑張りはプライドがものをいう。確かにそういう面はある。
だが、反面厄介なこともある。プライドが高いと、自分自身の中で外部と摩擦が生じやすい。簡単にいえば、怒りっぽくなり、ストレスもたまる。下手したら病気になる。
プライドを打ち消してしまうとどうか。最近はへりくだることが専門で、へりくだるともったいないという場面でも堂々と道を譲る。こうなると何を言われても腹も立たない。
ストレスは溜め込まないほうがよい。であれば、無用のプライドや自尊心はいらないし、ほどほどでよいような気がする。歳を食えば特にそうだ。
今年のFC東京は至って地味である。天皇杯は早々に負け、ナビスコも決勝には進めなかった。リーグ戦は優勝争いするわけではなく、かといっていまのところ降格残留レースに巻き込まれる気配もない。
ちょっと物足りない気がするが、ここ3年ほど、降格あり、J2優勝、ナビスコ優勝あり、天皇杯準決勝以上進出など、そういうものに慣れてしまっていたからだろう。本来はこういう地味な1年というのがいいのかもしれない。
カップ戦の優勝は、リーグ戦の優勝経験がないと、ふにおちないというか、何となくタナボタ的なものに思えてしまう。これからはまずリーグ戦の優勝を目指してほしい。カップ戦に力を入れすぎると、リーグ優勝は取れない。
以上、今年は降格はないという前提での話である。いま勝ち点40であるが、ぜったい降格しない言い切れない。あと1勝、あと勝ち点1、そういう積み重ねにこだわりたい。
トクホがなんか知らないが、やたら血圧にうるさくなった。130超えると高血圧?そんなあほなという感じである。
高血圧の基準は年々上がっているようで、健康保険料の収入不足で予防医学に重点を置くようになったからなのかもしれないが、製薬会社の陰謀だと思う。
だいたい、血圧なんて年齢+90くらいである。年々上がる。60や70で無理やり薬で下げる必要があるのかどうか。加齢とともに血圧が上がるのは動脈硬化のせいと決めつけているが、本当にそうなのか。
合理的に必要があるから血圧が上がっている可能性もある。それを無理やり薬で下げていたら、逆に弊害もあるのではないか。そういうことは実際わかっていなかったりする。結構いい加減である。
今はスポンサーが少ないせいなのか、ゴールデンタイムでもCMを流す。昔はサラ金のCMは自粛で、昼間は流さず、深夜時間帯だけ流していたのに。
大手金融機関も昔はサラ金と一線を画していたはずなのに、収益性に目がくらんで多額を出資しているようだ。サラ金側もそこを逆手にとって、三井住友グループだの、三菱UFJフィナンシャルグループだの、信用力のアップを図って箔をつけようとする。
しかし、なぜ、昔テレビ局がサラ金のCMを控えていたか。サラ金はサラ金で大手を振って表に出すものではないと考えていたからである。それはそれで正しい。多額債務で夜逃げや生活破綻、自殺、一家離散になるひとも少なくないことを考えれば当然であった。
今はどうか。大手金融機関のグループ傘下に入って大手を振って表に出れるようになったか。残念ながら、サラ金はサラ金。消費者金融は好ましいものでないことは今も変わっていないはずである。そう考えれば、サラ金のCMを見るたびにうんざり、違和感を覚えるのは自然な反応である。
9月と昨日。2回も清水に行った。両方とも車で東名をひたすら走り、サッカーを見に行った。実は一人である。一人でも、もろもろ考え合わせると一番効率が良いからだった。
自動車の運転で、一人で長距離走る機会はそうそうなく、だいたい横に奥さんが乗るのである。家族が後部座席に乗っていることも多い。
家族が乗っている場合と一人で走る場合と、全然ドライブしているときの感覚が違う。家族が乗っていると安全が気になるから、無茶ができない。
ひとりで走るとそうではないから、本来のドライブの楽しみが味わえる。単なる移動手段と考えれば労苦でしかないが、実はドライブはそれ自体が楽しいものだ。それを味わうには、ひとりドライブがよい。
お坊さんのけさで最高位は紫色らしい。それほど気高い色だ。紫野という地名もある。京都だが、いずれにしても仏教っぽい色なのだ。
天然の紫色といえば、この紫式部の右に出るものはない。
秋になるといつもそう思う。
厚別で行われた天皇杯3回戦は、長いPK戦の後に横河武蔵野が長野パルセイロに勝った。またミラクルである。同じJFLで2位につける長野に武蔵野は最近勝っていないのに。
なぜ武蔵野が強いか。武蔵野の強さはトーナメントの強さで、それに特化した戦い方をしているからだ。守って守って、最後にハチの一刺し。もしそれがなければ得意のPKまでもつれ込む。
もう目が離せない。12月はヒマだと思っていたが、近場のアウェーなら、武蔵野の応援に行っちゃうかも。
ちなみに抽選は11月で対戦相手も試合会場も未定。
依然として聖書を読み込んでいる。ヨブ記のところを読んでいる(日本語)が、かなり手ごわい。手ごわいというか、読んで思想がわかるというものではないから、難しいといったほうがよい。それでも、しつこく読んでいる。