ダリア
「千万年後の恋人へダリア剪る」 三橋 鷹女
この三橋鷹女の俳句に対馬康子さんが
次のように解説しています。
明治生まれの良家の子女であり、嫁げば賢婦人としての
生き方を貫きながら、文芸上における、この激しく自在な
表現には感嘆するばかり。
ダリアという華やかな原色の花の具象性と庶民性が、
時空を超えて存在する見えない恋人へ、
確かなメッセージの矢を放っている。
それは抑圧された日常の中で、
自我を宇宙の闇へ解き放ち、そしてもう一度
わが内へ戻ってこいと叫ぶ孤独な
自己愛である。
葵
「明星に影立ちすくむ葵かな」 一茶
(花の歳時記より)
今日は
台風12号の影響で、友達と約束していた
プラネタリウムを見に行くことを、一度断念したのですが
早朝は風雨がなくて、これなら大丈夫だろうということで
出かけました。
なぜ、今、プラネタリウム?と
思われる方もいると思いますが・・・・
この24日にオープンした「オーテピア」は
高知県民が待ち望んでいた
「オーテピア高知図書館」
「オーテピア高知声と点字の図書館」
「高知みらい科学館」
の3つの施設からなる複合施設です。
その最上階に、
高知県に半世紀ぶりにできたプラネタリウム。
この50年間高知県には、プラネタリウムが
ありませんでした。
恥ずかしながらプラネタリウムがない
唯一の県でした。
先ずは、収蔵能力約205万冊といわれる2階の
図書館へ。
セルフ貸出機で、4冊重ねた本をあっという間に
読み取り、貸出手続き完了。
おばちゃんは、この素晴らしい機能が分からなかったので
係の女性に聞きました。そしたら
「全ての本にはマイクロチップが付いている」
とのことです。な~るほど!!
プラネタリウムがある5階へ
科学館のお兄さんが
解説してくれながら見る星空は
キレイだった。
けれど・・・・
実際の、本物の星空の方がもっときれいに
違いないと思う。
ハワイのマウナクア山頂か
ニュージーランドの星空を見てみたい。
と思いながら
プラネタリウムを見て少しだけ
寝てしまったおばちゃんでした。
久し振りに
お友達とあってランチをすることに・・・・
手打ちそば 『ちづる庵」に行きました。
お蕎麦の値段+550円で
この中から2品選べます。
プラス
山芋とろろのお好み焼き
プラス
お芋の天ぷらを頂きました。
この2品の他には
蕎麦屋の前菜盛り合わせ
田舎どうふの煮やっこ
そば餅ぜんざい
などがあります。
マイガーデンのことも少しだけ
ブルースターが
少しだけ寂しく咲いていました。
一度、切り戻したイソトマも
少しだけ咲きました。
今日も来てくださってありがとうございます。
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