樒の花(しきみのはな)
「村人の見ざる樒の花を見る」 相生垣 瓜人
高知ではしきびといいますね。
植物全体に強い香りと毒があり、古くこれを周囲に植えて
土葬の墓地を獣害から守ったという。
それがいつしか仏前に供えられるようになり
果実が特に有毒なので「悪しき実」といわれ、
転訛して「しきみ」になったそうです。
月桂樹の花
「月桂樹の花蒼天へ希求湧く」 鍵和田 袖子
月桂樹ってこんな花が咲くのですね。
葉っぱにしか興味がなくて
今まで見過ごしていました。
3月23日の新聞に
インドのトイレのことが書かれていました。
13億の人口を抱えるインドでは、
5億人以上がトイレのない暮らしを、しているそうです。
畑の一角の、数本の木が立つわずかな茂みまで
歩いて1キロある道のりを、人目を避けるため夜間、
用を足しに出かける女性。
日中はだだひたすら我慢をして、夜は暗闇を歩く恐怖と
サソリや蛇に襲われる危険と
さらに集団レイプされるという・・・・
同じ女性の立場から思うと
涙が出そうになるくらいの危険が待っている。
こんな日常が当たり前なインド。
そしたらなぜ家のそばにトイレを作らないのか・・・・
そこにはヒンズー教の
「家のそばにトイレを置くなど汚らしい」
という「不浄」の考えがあるからです。
そして
まだ驚くべきことは、
農村部を中心に上下水道が、発達しておらず
トイレは地中に槽を埋めた形が主流で、
たまった排せつ物の処理は、
身分制度「カースト」で最下層にあり、
「不浄」とされる「不可触民」が担います。
排せつ物を素手でかき出す過酷な作業に、
現在も30万人以上の人たちが
従事しているといます。
でも
こうした「不浄」の考えに反旗を翻した人がいます。
「スラブ・インターナショナル」の創始者
ビンデシュワル・バタクさん
自ら開発した簡易水洗トイレの普及を続けて
インド全土に6千万台が設置され
「トイレの聖人」と呼ばれています。
今や
不可触民とそうでない人が、
食卓をともにする光景も、珍しくなくなったそうです。
「きれいなインド」は
トイレと共にやって来る
と
新聞は結んでいる。
私たち世代の子供の頃は
トイレは家の外にありました。
夜、そこに行くだけでも怖かったものです。
それが1キロも歩いて行くなんて・・・・
さらに恐ろしいことが待っているかも知れない恐怖・・・・
私だったら耐えられない。絶対に・・・
早くインドの女性が安心して
用を足せる時代が来ることを
切に願わずにはいられません。
今日はオッサン2が
鉢を買いたいと言うので、一緒に行きました。
私が買った鉢は
800円
これは
800円と700円だったかな?
鉢専門店だからここから10~15%値引き
してくれました。
今や鉢のほとんどはベトナム製です。
きっとバッチャン焼きですね。
そして
帰りにお決まりのホームセンターへ
あまり買いたい花がありませんでしたが
100円×2=200円
本当はチョコレートコスモスが
良かったのだけれど・・・・
でも多年草だし、冬の寂しい庭の彩りに
なればと思って買いました。
ローダンセマム アフリカンアイズ
ピンクがあるから
白もお仲間に・・・・
321円×2=642円
先日、お友達が
タラの芽を持って来てくれました。
昨晩は天ぷらにして頂きました。
元の部分が固いかなと思いながら
いただいたのですが、全然そんなことなくて
美味しかったで~す。
たくさんあったので、少し残ってしまったものを
今日の昼食で、おうどんに乗せて
タラの天ぷらうどんとして、いただきました。
ご馳走さまでした。
今日も来てくださってありがとうございます。
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