躑躅(つつじ)
「鬱の日の沸点にゐて緋の躑躅」 石 寒太
(花の歳時記より)
昨日の午前中、庭仕事をしていると
オッサン2が
「ヤマトが玄関の方におってびっくりした」
と言っている。
「ええっ!仕切りの扉を閉め忘れたろうか?」と
わたし
そしてお昼ご飯をヤマトにやって
今度はしっかりと扉を閉めました。
その後パソコンに向かっていると
ヤマト君の「ニャーニャー」が
なぜか近くで聞こえる。
えっ!なぜ?と思って、扉を開けると
目の前にヤマトが・・・・・いる。
もうお父さん!閉め忘れている。
そして
ヤマトを戻して
ちゃんと扉を閉めました。
そこへオッサン2が帰ってきたので
「ヤマトの所の扉を開けていった?」と聞くと
「イヤー開けてないぞ!ヤマトが開けゆうがじゃない?」
「ええっまさか」
それがまさかじゃなくなった。
再びヤマトが出て来ました。
もうあんたどうやって開けてるの?
それで
スマホを構えて見てみることに・・・・・・
先ずは、この小さな隙間に
おいらの頭をネジ込むのさ~
そしたら・・・・・
ほら!この通り・・・・簡単さ
あれ~また閉めたのね。
でも直ぐに開けちゃうよ。
イエイエそうはいきません!
こんな手があるのよ!
もうヤマト君!
どんだけ賢いの・・・・・・・(完全に親バカ)
「すごいぞ!ヤマト!、すごいすごい」と
ヤマト君の頭を撫でまわしました。
それほどでもないよ!
こんなの簡単さ!
でもねヤマト君
ヤマトもこの世の人間も
今はこの狭い所に閉じこもって
動いてはダメなんじゃ
意地悪でこんな狭い所に閉じ込めて
いるんじゃないのよ。
動かなければ、それだけ早く傷口が塞がるからなのよ
人間も同じよ、動かないで辛抱しているの
動かなければそれだけ早く
普通の日常に戻れるから・・・・
日常=しあわせよね。
今はバタバタと簡単に人間が死んでゆく
こんなの日常じゃない!
悲しい
ヤマト、早くトンネルの先の虹が
見れるといいね。
我が家のクレマチスは
まだこんな状態です。
花千代萩(仙台萩)の芽が出て来ました。
少しの花だけど・・・・・
嬉しいナニワイバラのアーチ
今日も来てくださってありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます