夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

クィーン・エリザベス号入港

2018年03月16日 14時06分13秒 | 台湾旅行&グルメ

 

 

全国のトップをきって

高知県で桜の開花宣言がありました。

全国最速は4年ぶりになります。

トップを切るということは

どんなことでも、嬉しいですね。

 

 

 

先ずは台湾旅行の続きから・・・

台中市の「全国大飯店」を無事?に

出発し、バスは戦死者を祀るお墓の

「宝覚寺」に・・・

 

 

テンプル in テンプル

入れ子細工のようになったお寺です。

1927年、日本統治時代に建立されました。

日本の臨済宗と台湾仏教がコラボしたような

お寺です。

 

 何とも癒される笑い顔ですね。

 

この笑う大仏様の傍らの石には

「その大きな度量のお腹で、人間たちの色々な事を受け止めて

昔の悩みも悲しみも、笑って喜んでしまいましょう」

と刻まれています。

 

 

 

 

境内には

日本統治時代に台湾で亡くなられた

日本人の共同墓地もあります。

 

この時、ガイドの郭さんが

教えてくれました。

台湾で初の選挙で選ばれた李登輝総統が

日本の靖国神社に参拝した時に

中国と韓国から強く非難されたそうです。

でもその時李登輝は

「自分の兄が祀られている神社を参拝して何が悪い!」

と両国を一喝したそうです。

何か痛快ですね。

こんなにハッキリ発言した李登輝さん

アッパレです。

 

台湾バナナを

日本人の口に合うように改良を

重ねてきた浜田さんという日本人がいます。

 

その他には

八田与一さんという、台湾の小中学校の教科書に

「郷土を救ってくれた人」として

載っている方がいます。

 

八田さんは高雄、台南、嘉義で上下水道の

治水整備をし、またその当時としては東洋一の

烏山頭(ウサントウ)ダムも造りました。

そして

三年輪作法を確立し、

水害で何も作れなかった土地を

3倍もの農作物ができる、大農作地にしました。

 

昨年のことだったと思いますが

この八田与一の銅像の頭が除かれる

事件がありましたが

直ぐに復元されました。

 

台湾にも中国寄りの人間がいます。

中台統一派の政治団体に所属する市議会議員の

犯行でした。

 

それでも台湾人の大部分は日本びいきです。

同じように統治した韓国と

どうしてこの様な感情の開きが

できたのでしょうか?

 

 


 

久しぶりに

外国客船がそれもクィーン・エリザベス号が

高知新港に入港しました。

 

これは我が家から

望遠を最大にして撮ったクィーン・エリザベス号です。

手前のビルが邪魔をして、全容が見えませんが

停泊しています。

 

新港にある高台の駐車場から見た

クィーン・エリザベス号です。

ビルディングのよな巨大船より、品格を感じてしまうのは

先入観か、はたまたひいき目か・・・・

唯一クィーン・エリザベスという名前を

許された客船です。

 

さあ近づいて見にいきます。

高知での観光を終えて

乗客が次々とバスで帰ってきます。

 

90,901トン 全長 294m  乗客定員 2,081名 です。

大阪発着で高知~広島~鹿児島~釜山を

巡るそうです。

今回の乗客1,900名のうち7割が欧米人

3割が日本人です。

 

今日は午前中は雨でしたが

午後から雨が上がると、風が強くなり寒くなりました。

外人さん、寒いのに素足で着物に挑戦したようです。

 

お嫁さん姿の女性もいました。

 

この様にちゃんとした船の形をした船が

いいですね。品格が漂っています。

 

港近くの中学生のブラスバンドが

演奏していました。

手作りの歓迎看板がいいですね。

近くにいた先生らしき方に

「どこの学校ですか?」と聞くと

なんと我が母校でした。

 

 

 

よく見ると中学生でない

明らかに年配の方も混じっています。

付近の同好会の方々が助っ人に

来てくださっています。

時々音を外す演奏もありましたが

可愛らしかったので、ご愛嬌です。

母校だから許しま~す。

 

中学生はサムライの立ち回りも

披露して、拍手喝采を浴びました。

 

 

よさこい鳴子踊りも始まりました。

 

 

 

いよいよお別れです。

 

 

 

何を振ってくれているのかな?

 

 

さようなら また逢える日まで・・・・

 

 

 

今日の庭です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 



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