夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

絵手紙教室 & 古希

2021年05月20日 19時56分24秒 | 絵手紙


紫蘭

「紫蘭咲いていささかは岩もあはれなり」 北原 白秋

(花の歳時記より)





今日は絵手紙教室が
午後からありました。

時折激しい雨が降る中、高齢者の多い
教室の中では、コロナワクチン接種の話題が
行きかった後、みんなそれぞれの画材に集中し
筆を走らせました。



雨のせいもあって
今日は参加者が少なく、黒板にも余裕が・・・・


庭から紫陽花を4種類切って
画材として持ってきていました。
他の方もこの時期は紫陽花を持ってきていて
梅雨時の主役はやっぱり紫陽花ですね。


クレマチスは真正面から描くと
どうしても平面的になってしまいます。
それが私も課題なんです。
紫陽花が可愛く描けていますね。





サツキとドクダミ
私のドクダミは如何にも苦そうなドクダミだけど
このドクダミは本当に爽やかに描けていますね。


この真ん中が私の描いたドクダミ。
抜いても抜いても振り返ったら
また生えてきているドクダミ・・・・
決してドクダミを敬愛している訳では
ありませんのよ。
左側は色が薄くなってしまいましたが
杜若(かきつばた)です。
説明しなければならないのが悲しい・・トホホ。



この芍薬は10枚ぐらい描いたそうです。
精進される方は違います。
私はその場限りの一発勝負。
風景画も彼が描くとこの通り・・・・


葉の縁が赤いドクダミの特徴を
良く捉えていますね。


パプリカ、元気色。


それぞれの色彩の、それぞれの紫陽花。


爽やかな画風に変わったね。
墨の線が細くなったせいかしら・・・・



左の2枚は鉛筆描き?


彼女は筆のタッチが独特です。

昨日、草むしりをしたせいか・・・・
右腕が痛くて、筆を上手く走らせることが
できませんでした。

でも
月に一度だけど、
この様に何かに集中して取り組むって
大切なことですね。

つい最近、
オバチャンズ5のうちの一人が遂に
70歳、古希を迎えました。
歳を取る・・・これは人間に平等に訪れること・・・
体力と記憶力が激減し、身体の方々が悲鳴をあげ
アイタタ、コイタタ、どっこいしょ
動くたびに、ため息ではない息がこぼれ・・・
こんなはずじゃなかった・・・と
歳は取りたくないと思っても
老いは私の背中に背後霊のように
張り付いて離れない。

ああ嫌だ嫌だ!歳は取りたくないもんだ。
ついこの間まで、青春をしていたのに・・・
あっという間の70歳。


今日も来てくださってありがとうございます。






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