どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

春爛漫。

2010-04-14 | 競馬余談



日本全国春爛漫。
船橋ではキングスゾーンが勝利。
それにしても、いつ見てもこの馬のレースは最後まで力が入る。
今日もまたハナ差の逃げ切り。
馬券を買っておけば良かったと少し後悔。





そういえば、名古屋で同時期に活躍した同厩舎ウイニングウインド号が引退のニュース。
交流重賞勝ちはないものの、東海公営をはじめ地方重賞を9勝した2000年代後半のドンコを引っ張っていった名馬。
桜のこの時期で思い出すのは、2006年東海桜花賞。
1年目の新人ジョッキー山本茜騎手を鞍上に圧倒的1番人気で載冠を目指したものの、最後差されての2着に。
良くも悪くも、印象深いレースであった。
なお、彼女はいまだ重賞未勝利。

















日本各地で桜が見頃。
ただ、明日からはまた少々気温が下がるのだとか。
三寒四温というには少々遅い季節だが、変わりやすい陽気に風邪などひかぬよう気をつけなければ。
最近は暖かくて少々朝寝坊気味だったが、明日は朝方寒くて目が覚めたりもするかも知れない。

















写真は、去年家族で能登旅行をした時に訪れた兼六園&金沢城。
あれからもう1年。
早いものだ。
空は快晴、桜は満開、とても暖かくて最高の一日だった。
日本人に生まれて良かったと心から思えた穏やかな春の日。
あんな気持ちになれたのは、後にも先にもこの時だけだ。
ゆったりと家族の時間が流れた。
神様も粋なことをしてくれる。

















金沢城も、まるで空の中に建っていた。
春は別れや出会いの季節であるとともに、暖かな希望の季節。
満開の桜の木の下をいろいろな人たちが歩いていた。
私たち家族も、その中のただの一組だった。
そんな何気ない幸せ。
古来より桜は、日本人の心とされている。
桜がはかなく感じるのは、美しいまま散ってゆくからだろうか。
潔さをよしとする心。
誰もがいつか、桜吹雪の下で。

















無二の春


枯れるも花なら


散るも花


抱けし華なら


碧に放たん

















木曜日の名古屋競馬。
今年の東海桜花賞。
能力的にマルヨフェニックスが抜けているのは事実だが、馬券はそんなに堅くは納まらないように思う。
馬券圏内を外すことは考えられないが、トり紙覚悟で少し手広くいきたい。

















All photos  金沢兼六園&金沢城(石川県)  2009年4月













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